カテゴリ:雑談( 17 )


日本人特有なのかそうじゃないのか分からないけど、頑張ってる人を馬鹿にする風潮(ふうちょう)っていうのがあるよね。

学校での例もあります。
英語の授業での音読をみんながカタカナ読みをしているときにネイティブ(英語が母語の人)みたいに話そうとしたら笑われたり。
音楽の授業でみんながボソボソ歌ってるときにひとり大声でいい声で歌ったら笑われたり。

空気読め、とか言われてね。
頑張ってる人を引きずり下ろそうとしちゃう人たちがいます。
自分は周りの目を気にしないで頑張ることができないのにね。
自分にはできない「上手に英語を読む」とか「上手に歌う」とか「そうなろうと努力する」とかが、なんでそんなにおかしいんだろうって思います。


ーーーーーー


だけど体育とか運動会ではちょっと場合が変わってくる。
例えばサッカーの授業で一生懸命走らなかったり、運動会のリレーで頑張らなかったりしたら、怒る人たちがいるでしょ。
「おいちゃんと走れよお前ぇえ!」ってね。
英語の音読が好きな人と嫌いな人がいるように、運動だって好き嫌いがもちろんあるのに。

英語や音楽の授業では頑張ってると笑われるのに、体育では頑張ってないと怒られる。
これ変じゃない?
しかもこの笑う人たちと怒る人たちって、同じ集団である場合が多いです。

僕は中学生のころから、これが不思議で仕方なかった。
リレー頑張れっていうんだったら、音読も頑張れよって思ってた。
音読頑張らないんだったら、走るの苦手な人に文句言うなよって思ってた。
僕は幸い運動も苦手じゃなかったから怒られたこともないし、ある程度の空気は読めたから毎回笑われはしなかったけどね。
しなかったけど、でもあんまり好きな空気じゃありませんでした。


ーーーーーー


これ、今ならもう少し理由が分かります。
実は「英語や音楽の授業では頑張ってると笑われる」のと「体育では頑張ってないと怒られる」っていうのは同じことです。

これは「みんなと同じでいろよ」っていうことなんです。
つまり「空気読め」ってことだよね。

 英語の音読みんな頑張ってない→だからお前も頑張るなよ
 リレーみんな頑張ってる→だからお前も頑張れよ

ということなんです。
なんだよそれって感じだけどね。

だから音楽だと頑張っちゃだめ、運動だと頑張らないとだめというわけではありません。
だってみんなが頑張る合唱コンクールでは頑張らないと怒られるでしょ。
野球部で「1人だけ」朝練毎日やって終わってからも20分かけてストレッチしてたら笑われるでしょ。
休み時間に「1人」勉強したり本を読んでてもなんか言われちゃうよね。
そのくせ受験時期になって勉強してなかったら「お前何やってんの?」って言われる。
みんなと同じじゃないと笑われたり、怒られたりするってことです。

なんだそれ。
でもそういう仕組みです。
だからもしクラス対抗英語音読コンクールがあったら、カタカナ英語で読むやつが怒られるはずです。


ーーーーーー


変な世界です。
完全にどうでもいい世界。
だけど毎回笑われたり怒られたりするのも大変です。

空気読めっていうけど、こっちの空気も読めよって思うよね。
明らかに多数決の世界です。
少ない派は大変だね。

一番は「気にしないこと」がいいんだけど、それもなかなか難しいよね。
ずっと同じところで生活しているんだから、周りを気にして当然です。
空気読まなくていい!っていう人もいるけど、確かにそうなんだけど、じゃあ笑ったり怒ったりさせないでくれよって思うよね。
空気読まないせいでこっちは大変なんだよって。

空気はね、読める力は実は大切です。
相手が何を思ってるかを察知する能力っていうのかな。
体調不良で病院に行ったときにうまく説明できなくても、お医者さんが全部分かってくれると助かるよね。

ただ、空気は読む力は大切だけど、従うかどうかは別の話です。
読んだら従えということではないからね。
「あ、ここで音読頑張ったら笑われるな」ここまでが空気を読むです。
その後実際にどうするかは自分次第。

自分を曲げないでほしい気持ちもあるけど、あんまりに辛かったら合わせたっていいです。
それは別に負けとかじゃないから。
いろいろ言われたりするのめんどくさいから、リレーくらい頑張っておこうかなって思ったって全然いいです。
それで自分がなくなるとか自分らしさが失われるとかそんなことはないからね。
辛かったら、ちょっと合わせておくっていう作戦も有効です。


ーーーーーー


でも、もちろんやりたいこと、なりたいもの、信じてることがあるなら、それをやってください。
みんなね、中途半端に違うと馬鹿にするんだよ。
笑われても頑張った結果、プロ野球選手になったり会社を立ち上げたり人気お笑い芸人になったりしたら、誰も笑いません。
本当に信じてることがあるなら、周りの「空気読め」光線に負けないで。

ただ、周りはみんな敵というわけではありません。
仲良くしていれば「あいつが頑張りたいんだからいいじゃねえか」とか「できないもんは仕方ないだろ」とか言ってくれるようになります。
うまく仲良くしておくっていうのも作戦のひとつです。
それほど、周りから日常的に何かを言われたりするのは辛いと思うからね。

そしてもうひとつ。
いろいろ言ったり笑ったりしてくる人たちも、個人個人はいいやつなことが多いです。
一人ひとりと話してみると意外と仲良くなるみたいなこともあるかもしれないからね。
集団まるごとを憎まないほうがいいと思います。
まあ、集団の力を使うのはずるいけどさ。


ーーーーーー


さっきも書いたけど「空気読まなくていい」って言うのは簡単だよね。
でも空気を読まずにそこで過ごすっていうのは結構力のいることです。大変だと思う。
だから空気読まなくていいとは思うけど、言えなかった。

学校を卒業しても「多数派の空気」っていうのはだいたい襲ってきます。
仕事についても、子供ができても、福祉施設に入ってもあると思う。

譲れないことが10あったら、本当に譲れない1個を決めて、それ以外は譲っちゃうのも手です。
リレーくらい頑張っとくっていうのもそういうこと。
だけどどうしても譲れない1が傷つけられそうになったら、環境を変えたり、なんとか工夫して持ちこたえてほしいと思っています。

僕は学校生活が嫌いだったわけじゃないけど、ああいう空気は苦手でした。
でも上に書いたようなことを誰とも話したことがなかったの。
君もそうだとしたら、同じこと思ってる人いんじゃんってちょっと安心してくれたらうれしいです。
こういうふうに思ってる人、実は少なくないからね。


 もくじ




by dekiyosite | 2017-05-08 22:28 | 雑談

こんにちは!

このサイトは勉強のサイトです。
テスト前なんかに読んでくれてる人も多いよね。
勉強でもなんでも、頑張ろうとすると「眠ること」について悩むものです。
寝ないで勉強すれば猛烈に眠いし、寝てしまえば勉強できないし・・。
もう!ずっと眠くならなかったらいいのに!みたいなね。

僕もずっと悩んでいました。
答えというわけではないけど、参考になった本の内容を皆さんにも紹介します。
うまく使ってみてください。

後半ではやる気に関するお話もします。


ーーーーーー


紹介するのは「海馬ー脳は疲れないー」という本です。

この本は脳研究者の池谷裕二(いけがやゆうじ)さんと、ほぼ日刊イトイ新聞の糸井重里(いといしげさと)さんの対談本です。
こういう本はだいたい単行本(大きめの本)だけで出版されるのですが、時々人気な本が文庫化(小さい本)されます。
この本も文庫化されたうちの一冊。つまりおそらく人気本です。
(文庫って何?って人には「本の選び方」というページに説明があります)

脳トレだとか、脳を鍛えましょうってテレビなどでよく流れているよね。
だけどこの本は冒頭で「30歳を過ぎてから頭は爆発的によくなる」って書いています。
老化を脅すような書き方じゃなくて、年を重ねるって面白そうだぞって思わせてくれる本です。
ちなみに海馬(かいば)というのは、脳の中の記憶をつかさどっている場所のこと。

この本に睡眠について書いている箇所があります。

眠っているあいだに海馬が情報を整理することをレミネセンスといいます。
たとえばずっと勉強していて「わからなかったなぁ」と思っていたのに、ある時急にわかる場合がありませんか?
それはレミネセンスが作用している場合が多いのです。
ピアノの練習をいくらしても弾けなかった曲を、次の日にすらすらできてしまったり。
(海馬(新潮文庫), p.217)

こういう経験ないですか?
縄跳びの二重跳びを練習してたら次の日急にできるようになったり、数学の問題が突然次の日分かるようになったり、リフティング目標20回が寝て起きただけで楽々クリアできるようになってたり。

この本によると、これは寝ている間に脳(海馬)が勝手に記憶を整理してくれているからだそうです。
つまり「寝るだけ」でいいっていうこと。
寝るということ自体にとんでもない効果があるということ。

このレミネセンスを生かすには、「眠る前に一通りやっておくといい」とも書いてあります。
当たり前だけど、何もやってなければ整理もしてくれないよね。
ちょっとだけでもやっておくと、眠るだけで勝手に整理してくれるんです。

例①
ややこしいミーティング資料が配布されました。
難しいから明日(当日)読めばいいや、ではなく、今日(前日)のうちに軽く読んでおく。
一応目を通したけど難しかったなと思ってやめる。寝る。
海馬が記憶を整理してくれるので、次の日結構理解した状態でスタートできる。

例②
数学の難しそうな問題があります。
明日1日でやろうではなく、今日のうちに軽く解いておく。
うわーむずかしーって思ってやめる。寝る。
海馬が記憶を整理してくれるので、次の日ちょっと分かる。

難しいと思うものほど、その日のうちに「ちょっとでもやっておく」といいということです。
これは僕もかなり活用しました。
はじめからその効果ありきで練習するんです。

実例①
ある日ピアノの練習で、新しい音階練習に入りました。
今までだったら出来るようになるまでずっとやっていたと思います。
でも「あ、やっぱ難しいや」って思うだけでいいからやってみる。
時間にすると3分くらい。そんでその日は終わりにしちゃう。
それだけで次の日やるとちょっとできるようになってるの。
ずっと練習するより時間もストレスも全然少ない。
たしかに海馬すげー!って思いました。
おしまい。

つまり英単語の暗記をするなら。
明日20個まとめて覚えよう!じゃないよということね。
今日のうちに(かーるくでいいから)その20個を見ておく。そんで寝ちゃう。
それだけで暗記がだいぶ楽になるよということです。

睡眠に相当の効果があるんだから、それに任せちゃおう。
適当な感じがするかもしれないけど、がむしゃらに頑張ることだけがえらいことじゃないからね。
うまく睡眠を使って、楽をしよう。


ーーーーーー


睡眠が記憶を整理をしてくれるってことは、それ相応の時間が必要そうです。

睡眠時間は最低でも六時間ぐらいは要ると言われています。
もちろん個人差はあるのですが、六時間以下の睡眠だと脳の成績がすごく落ちるということは、ここ二年くらいのあいだに科学的な証明がなされました。
(海馬(新潮文庫), p.215)

こういうふうなことも書いてあります(ちなみにこの本は2005年発行)。

短い睡眠で大丈夫な人に僕もかなり憧れて、実践するたびに失敗しました。
これから3時間睡眠にしてみよう→最初だけうまくいく→昼にはもう眠い→夕方から夜まで相当寝ちゃう→朝まで眠れない
この失敗を何百回とやりました。昼夜逆転の連続。向いてなかったんだね。

別の本には「6時間睡眠みたいに短い睡眠をしていると」という記述があって、え?と驚きました。
それまでは睡眠時間は長くても6時間までにしたいと思っていました。
なのにその本には6時間睡眠では短いと、当然のように書いてあったからです。
6時間でも短いのに、それ以上短くしようとしてたらそりゃあだめだわな、とその時知りました。
それから寝る時間を早めて、7時間半とか8時間の睡眠をなるべく取るようにしてから、生活はだいぶ変わりました。
日中眠くなることが減ったし、同じ生活リズムで生活できるようになっていきました。
生活リズムが崩れ続けるといろいろと不安定になるんだよね。
そういうのもだいぶ減ったと思います。
その本には「あと1時間寝れば、数時間分の力が手に入る」とも書いてありました(エッセンシャル思考という本です)。
自分の今までの失敗を考えると、そのとおりだなと思えました。
確かに上の引用にも「最低でも」って書いてあったよね。

NHKのガッテン!(ためしてガッテン)のこのページではこんなふうに書いてあります。

十分のようで足りてなかった睡眠時間
普段の睡眠時間は7時間で十分に眠れていると感じているガッテンボーイに、光や音が完全に遮断された部屋で6日間過ごしてもらいました。
すると初日はなんと11時間超え、その後徐々に減っていき最終日はおよそ8時間半の睡眠時間となりました。
国立精神・神経医療研究センターでは20代の被験者15人が9日間、閉鎖空間に入るという実験を行いました。すると実験前7時間半だった平均睡眠時間が同じく8時間半に延長することが分かりました。
つまり8時間半が本来、体が必要としている睡眠時間で、普段は必要睡眠時間よりも一時間短い「潜在的睡眠不足」状態だったことが判明したのです。
潜在的睡眠不足に気づく方法は、休日に遅く起きてしまういわゆる「週末の寝だめ」。平日より3時間を超えて寝だめをしてしまう場合は、普段の睡眠が足りてない証拠。寝だめをしなくてすむように日々の睡眠を増やすことが大切です。
※一般に「寝だめ」と言われますが睡眠を貯めることはできず、実際には睡眠の負債を返済している行為です。

糖尿病の特集の中の一部ですが、また驚きました。
ちなみにガッテンの別のページにはこんな記述もあります。

今回おすすめしたいのは、最低でも6時間しっかりと睡眠をとる事。しっかり寝ると体が脂肪を燃焼するモードに切り替わります。
寝る前に食事をするのは要注意!脂肪がへりにくくなります!

ね?ダイエットにも効くと。
そういうことみたいです。

つまり、7時に起きるなら23時には寝て、8時間は睡眠時間を確保するといいんじゃないかなってことです。
試験前日も徹夜するより寝たほうがいいってよく聞くし、俺も疑ってたけど、たしかにそうなんだろうなって今は思います。


ーーーーーー


ちなみにこの本にはやる気の出し方についてのページもあります。

「やる気」を生み出す脳の場所があるんですよ。
側坐核(そくざかく)と言いまして、この神経細胞が活動すればやる気がでるのです。
(海馬(新潮文庫), p.207)

どうすれば活動をはじめるかというと、ある程度の刺激が来た時だけです。
つまり、「刺激が与えられるとさらに活動してくれる」ということでして・・
やる気がない場合でもやりはじめるしかない、ということなんですね。
そのかわり、一度はじめると、やっていうるちに側坐核が自己興奮してきて、集中力が高まって気分が乗ってくる。
ところが、側坐核の神経細胞はやっかいなことに、なかなか活動してくれないのです。

また、「やりはじめる前に、やる気がないのは当然なのですか?」という質問に対して

はい。
やってないから、やる気が出なくて当たり前です。

この現象は「作業興奮」と呼ばれています。
掃除をやりはじめるまでは面倒くさいのに、一度掃除に取りかかればハマってしまって、気づいたら部屋がすっかりきれいになっていた、などという経験は誰にでもあると思います。
行動を開始してしまえば、側坐核がそれなりの行動を取ってくれるから。

ということが書いてあります。
もっと手軽にやる気出させてくれよ!って思うかもしれないけど、上の掃除の例とかみんな実感があるからあんまり反論できないよね。

だから「9時になったら始めよう」パターンは基本アウトです。
勉強しなきゃなって思った瞬間、その瞬間に英単語1個だけ覚える、数学一問だけ解く、というふうにするの。
休みたかったら1個覚えてからにしようとする。
先に休んでもやる気は出ないからね。
1個覚えたらほんとに休んでもいい。
だけど、一個やったらもうちょっとやろうかなと思うときも多いはずです。
側坐核だね。

それに、パッと(1分だけでもいいから)机の前に座る回数が増えると、机に向かう抵抗感がなくなってきます。
机に行くまでがめんどくさいんだよね。
めんどくさいって思ったときの「めんど」くらいでとりあえず机に行ってみるようにすると、いわゆる習慣のちからが働くようになってくるはずです。


ーーーーーー


またやる気についての記述がもう一つあります。

達成感という快楽をいかに味わうかと言うと、「目標は大きく」ではなく、「目標は小刻みに」と心がけるほうがうまくいくようです。

これも集中力に関する本にはだいたい書いてあることです。
勉強だったら「数学のワークを終わらせる!!!」とかじゃなくて、「今日3ページやる」とか「20分で1ページやる」とかって決めるということ。
似たような話は前のページの「予定の立て方と英数以外の勉強法(ワークの使い方2)」でもしていたね(ちょっと違う話だけど)。
まるごとの予定じゃなくて、分割して小分けにしてあげると、その分達成感を感じる回数が増えてやる気も出るということです。

またこれも「予定の立て方と英数以外の勉強法(ワークの使い方2)」で話したけど、キッチンタイマーを使うのがいいです。
制限時間があると、単純に燃えるんだよね。好きじゃない科目だとしても。
そういうゲーム性みたいなのを取り入れることは結構大切です。
楽しいほうが続きやすいもんね。

小分けにした、やること(例えばワーク1ページ、英単語暗記10個)に対して、自分でギリギリできないと思うくらいの時間を設定します。
長すぎる制限時間も短すぎる制限時間もだめ。ギリギリ間に合わないくらいの時間設定にする。
5分かかるなと思ったら4分とか4分半とかにする。自分の実力よりも1段階上にする。
そうすると燃えやすいです。やってて楽しくなりやすいです。
ギリギリだと、だらだらする暇がないから集中力も高くなりがち。
(だらだらしてるときにマンガに目がいって読んじゃったり机の汚さが気になって掃除したりしちゃうんだよね)
さらに自分のかかる時間を予想していくことで、自分の実力が正確に把握できるようになっていきます。
これもとっても大切。

キッチンタイマーは机の上においておくとこれからかなり使えるので、安いのでいいから用意してください。
毎回台所から持ってくるのはめんどくさがりにはできないからね。
スマホのタイマー機能はメールとかいろいろ見ちゃうから使えません。

あとはね、茂木健一郎さんが言ってたんじゃないかなと思うんだけど、キリの悪いところでやめるというのもやる気を出すコツです。
(ちなみにパッと机に向かうというのも茂木さんがSNSで話していたことだったはずです)
みんな大体キリのいいところまでやろうとするんだよね。
そうすると次にやるのが「完全に新しいところ」になるでしょ。
そうするとめんどくさくなっちゃうの。

ドラマを録画したときも、1話目が面白かったドラマの第2話と、まだ見てないドラマの第1話なら、前者の第2話のほうが早く見たくなるよね。
もしかしたら見てないほうの第1話のほうが面白いとしても!
続きが気になる状態っていうのは、やる気を出しやすいっていうことです。

だからあえてキリの悪い中途半端なところでやめることで、その途中が気になった状態から始められるということ。
ワークとかも章の最後の1ページとか最後の2問とか残してやめちゃえば、そこから始めてそのまま新しいところに入れるはずです。

キッチンタイマーとキリの悪いところでやめるのを両方備えたような方法をメンタリストのDaiGoさんが紹介しています。

ポモドーロ・テクニック
25分の集中と5分の休憩を繰り返すというもの。
ストップウォッチで集中する時間を区切り、「もう少しやりたかった」というところで休憩に入ることで集中力を高める狙いです。
作業に飽きる前に休憩することで、再開したときもスムーズに集中状態に戻ることができます。
(自分を操る超集中力(かんき出版), p.222)

いかにも自分が集中力がないって言っているような本で紹介するのが恥ずかしいんだけど、でもこの方法は僕にはかなり役立ちました。
90分とか、短くても60分が最小単位だと思っていたので、25分は「あっという間」と思うくらいすぐに終わるんです。
5分の休憩も、トイレ行って水飲んで一息ついたらほぼ終わりなんだけど、それがいいクッションになるんだよね。
これを繰り返して慣れていったら、タイマーなしでもパッと集中しやすくなります。

やる気がなくて困ってる人は、とりあえずキッチンタイマーを手に入れよう。
そんで目の前の一個(小刻みなやること)をとりあえずやってみよう。
自分でギリギリの時間を決めてもいいし、25分でもいいし。
一歩出せれば、ノリでそのまま進めちゃったりするからね。


ーーーーーー


勉強できようサイトはほぼ自分が経験してきたことで書いています。
だけどこのページに書いたことは僕もずっと悩んできたことで、ずっとヒントを求めていました。
だからここは引用多めにしてみんなにもヒントをおすそわけです。
睡眠とやる気で困ってる人はたぶん超多いはずだからね。
(引用については、わかりやすいように若干の抜粋をしています。気になる人は本を読んでみてください)

最後にもう一冊紹介しておきます。これも文庫だね。
「海馬」の池谷裕二さんの、より新しくて、より学習について書かれた本です。
ちょっとね。タイトルがダサいというかわかりやすすぎるんだけど、中身はしっかり。
さっきのレミネセンスのことから、それを考慮した1日のスケジュール案なんかも載っています。
本屋に行って、文庫コーナーに行って、新潮文庫(しんちょうぶんこ、文庫で一番多い)のところに行けばあると思うよ。
ちょっと空腹のほうが集中しやすいとか、ちょっと寒いくらいのほうが集中しやすいとか、歩きながらもいいとか、そんなことも書いてあります。
(あるテレビ番組では少し暑いか少し寒いと集中力アップとやっていました)

勉強というか「やり方」についての話だから、仕事や他のことにも使えるはずです。
このサイトでも勉強の「仕方」を考えていこうってずっと言ってたもんね。
仕方が分かれば、科目が変わってもある程度できるはずです。
本が苦手で、もっと軽い感じのほうがいいっていう場合は「海馬」がやっぱりおすすめかな。

海馬はちゃんと読み物だからいいけど、こういう「集中法」みたいな本は何冊も読まなくていいです。
だいたい同じこと書いてあるしね。俺は3冊くらい読んじゃったけど。
そんなの読んでる暇あったらとりあえず始めるのも手。
読むのは困ったらでもいいからね。

ということで。
練習と睡眠とやる気のおはなしでした。


 もくじ




by dekiyosite | 2017-05-07 20:16 | 雑談

 前の前のページ(ちゃんとやってるのに伸びないのはどうして?)
 前のページ(授業の受け方 〜ノート取りすぎんな〜)
 関連ページ(ワークの使い方)


前の前のページから続く「ちゃんと」についての話。
今回は英数以外の科目の勉強法を通して、それについて話していきます。


ーーーーーー


英数はこのサイトを使ったり塾に行ったりしてる人も多いよね。
なんで英数が重要視されるかという理由のひとつに、積み重ねが必要だからというのがあります。
数学は方程式ができないと関数は解けないし、英語だって助動詞だけを勉強してもできるようにはならないからね。

その他の科目に積み重ねが不要ということじゃないんだけど、英数よりはいらないことも多いです。
社会で江戸時代が範囲だったらそこだけ勉強すればなんとかなるよね。
理科も国語も実技教科(技術家庭とかね)もそうです。

でも、だから油断してるでしょ。
油断してるせいで結局テスト勉強がうまく進まなくて、点が取れないというパターンが多いでしょ。

積み重ねがいらないとしても、勉強しなけりゃできるようにはなりません。
だけど、たいていの人が英数以外の科目を結局前日になってから勉強してるのを知っています。
提出物以外ね。(提出物も無計画で間に合わなくなってるのも知っています。)

じゃあどうすりゃよかったのよ!
というのをこのページでやっていくからね。


ーーーーーーー


テスト勉強として使える道具はだいたい

 ・教科書
 ・ノート
 ・ワーク
 ・授業プリント

くらいだよね。

ちゃんとやってるのに伸びないのはどうして?というページで以下のような文章を載せました。
この人に、君ならどうアドバイスをする?

 私はまず、今回こそは頑張りたかったんで、教科書もプリントもワークも全部やることにしました。
 教科書は20ページ、プリント12枚、ワーク40ページもあって本当に大変でした。
 土曜日を全部その科目に使っても教科書3ページ分、プリント2枚にワークは6ページしか進みませんでした。
 もう本当大変で。部活もテスト前だけどミーティングとかもあって。だから全然間に合わなくて。
 でも諦めないで当日ギリギリまで頑張りました。
 結局点数は52点。しかもこの科目に集中したから他の科目は結構悪い点数でした。
 でもちゃんと頑張ったんで、この反省を次に活かそうと思います。

この文章と同じようなことをしてる人は決して少なくないはずです。
明らかに何かが上手くいっていないよね。
何がだめなんだろう。
ちょっと箇条書きにしてみようか。

 ・今回は頑張りたかった
 ・教科書20ページ、プリント12枚、ワーク40ページ全部やることにした
 ・土曜日はその科目の日にした
 ・だけど全然進まなかった
 ・結果間に合わなくて52点だった

という感じ。
そのページでも書いてるけど、この人は頑張ってないわけじゃないんだよね。
むしろめちゃくちゃ頑張ろうとしてる。
だけどほとんど上手くいってない。

さあアドバイス。
この人はどうすればよかったと思う?


ーーーーーー


①予定を立てる=頑張るではない

これはたぶんほとんどの人がしたことのある失敗。
予定を立てるときは、一番やる気があるときです。
「これもこれも頑張るぞー」ってなるから、だいたいパンパンの予定になるんだよね。
というかキャパオーバーな(=かかえきれないほどの)予定になる。
もともと勉強が好きじゃないくせに、毎日やる気があっても間に合わないくらいの予定になる。
予定あるあるです。

だけどどうしてもそうなりがち。
さらに予定に書きがちなのは、

 ・ワーク終わらせる!!
 ・ノート全部読む!!
 ・プリント全部やる!!
 ・75点取る!!

みたいなやつです。
普通じゃんって思うでしょ。
よくこういうふうに書いているよね。

悪かぁないんだけど、いや、あんまり良い予定じゃないんだよね。
なんでだと思う?

それは、「どのくらい時間がかかるのか」が全く考えられていないから。

そのワーク、終わらせるのにどのくらいかかるの。
そのノート、全部読むのに(苦手な科目なのに)どのくらいかかるの。
そのプリント、全部やるのに(授業聞いてなかったのに)どのくらいかかるの。

かかる時間が具体的に考えられていないということ。
そういうのを「漠然(ばくぜん:ぼんやりという意味)」とした予定って言うんだよね。
計画してるようで、計画してないの。
頑張ろうとしてるようで、頑張ろうとしてないの。

だっていつも結局全部中途半端になって目標点も超えないでしょ。

だから、時間が考えられていない予定はその時点でアウトです。
さらに時間も考えてないのに「土曜日はこの科目の日(歴史デーとかね)」とかにしたら、他の科目はまず間違いなく間に合わないはず。


→①予定を立てる=時間について考える


ーーーーーー


②テスト勉強=全部やることではない

ということでね、範囲表が配られたら、その範囲表に「科目ごとに」「かかる時間を想定して書き込んでいく」んです。

例えば理科の

 教科書 p.120〜p.140まで
 ノート テスト後提出
 ワーク p.75〜p.102まで
 プリント No.6〜No.12

という範囲のところには、まず

 教科書 p.120〜p.140まで 21ページ
 ノート テスト後提出 10ページ(書いてない)
 ワーク p.75〜p.102まで 提出 28ページ
 プリント No.6〜No.12 7枚

どのくらいの「分量」があるのかをわかりやすくします。
その後で

 教科書 p.120〜p.140まで 21ページ 1時間(1ページ約3分)
 ノート テスト後提出 10ページ(書いてない) 1時間40分(1ページ10分) 
 ワーク p.75〜p.102まで 提出 28ページ 9時間20分(1ページ20分)
 プリント No.6〜No.12 7枚 1時間10分(1枚10分)

というふうにかかりそうな最低時間を書き込みます。
こういう作業が、予定を立てるときにはとても重要で、必要です。

だけどよく見て。吐きそうじゃない?
合わせて13時間以上かかりそうだよ。理科だけで!

これを他の科目に対してもやっていきます。
そうすると大体の「予想最低総勉強時間」が出るよね。
それをテストまでの残りの日程で割ってみるんです。
1日どのくらい勉強しなきゃいけないか出てくるよ。
たぶん、1日7時間とかになると思う。

もともと勉強が好きじゃないのに、学校がある日にも7時間なんてできないよね。
たぶん長くても(勉強の習慣がない人には)3〜4時間が限度だと思う。
だからこの予定のままでいったら、また今回も間に合わなかったなってことになると思う。

そして今回の試験の反省に「今度はもっと頑張りたいです」って書くんでしょ。
ほんと?ほんとにほんと?それ毎回書いてない?
次はさらに1週間早く始めて、そのうえ1日6時間勉強を継続できる?

たぶんだけどできないよ。難しいはずです。
だってね、さっきの理科だって、もっかい見てみて。

 教科書 p.120〜p.140まで 21ページ 1時間(1ページ約3分)
 ノート テスト後提出 10ページ(書いてない) 1時間40分(1ページ10分) 
 ワーク p.75〜p.102まで 提出 28ページ 9時間20分(1ページ20分)
 プリント No.6〜No.12 7枚 1時間10分(1枚10分)

13時間以上かかるとは言ったけど、たとえばノート1ページ書くのも、本当に1ページ10分でできる?
やる気がなくなったり、眠たくなったりは絶対しない?
教科書1ページ3分、どのページもずっとそのペースでできる?難しいページもあるはずだよ?

結局、上の予定で実際にかかるのは17時間以上だと思います。
他の科目もあるのに、そんなのは無理に近いよね。
じゃあどうする。
じゃあどうしようか。
考えてみようね。

それはもちろん、「やることを絞る」ということをします。
全部なんてどうせできないから、一番効果のあるものから選んでいく、ということです。

上の理科の予定で必ずやらなくてはいけないのは、提出のあるノートとワークです。
っていうか苦手なくせに教科書を一生懸命読むなんて無謀(むぼう)です。それができるなら苦手になってないよ。
プリントも大切かもしれないけど一回捨てる。時間が余ったらでいいや、前日チェックするのでいいやってことにする。
ワークをやれば、内容も理解できるかもしれないし、そしたらプリントもすらっと読めるかもしれないしね。
さて。ノートとワークどっち先にやろうか。
この場合、おそらく多くの人がノートを選ぶはずです。
なんとなく、教科書(授業)→ノート→ワーク、の順じゃなきゃいけない気がしてるでしょ。
それにノート全然書いてない(白紙が多い)っていうのは不安だから早くやりたいでしょ。
でもそんなのはどうでもいい。一番いい順番を考えてください。
ワークをやれば内容が理解できるはず。
その後にノートを書けば「あ、あのワークのところだ」っていうふうになるはずです。
だけどノートを先に書いたら、書く「だけ」になるはず。
前のページで注意した、理解もせずただ書くだけの時間になるはずです。
その時間もったいないよ。
だからこの場合は絶対にワークからです。

そうして絞ったら、範囲表の書き込みは次のようになるはず。

 教科書 p.120〜p.140まで 21ページ
 ノート テスト後提出 10ページ(書いてない) 1時間40分(1ページ10分) 
 ワーク p.75〜p.102まで 提出 28ページ 9時間20分(1ページ20分)
 プリント No.6〜No.12 7枚

まだ11時間もあるけどね。
だけど「絞る」ということを考えました。


→②全科目にかかる最低時間を考えた上で、やることを絞る


ーーーーーー


③あとはやるだけ、ではない

時間も決めた、やることも絞った、だからあとは頑張るだけ!
じゃないだな。だってさ、

 教科書 p.120〜p.140まで 21ページ
 ノート テスト後提出 10ページ(書いてない) 1時間40分(1ページ10分) 
 ワーク p.75〜p.102まで 提出 28ページ 9時間20分(1ページ20分)
 プリント No.6〜No.12 7枚

一科目に11時間かかってるんだよ。
しかもこれは予想最低時間。もっとかかる可能性がある。
でもこのワークとノートは絶対にやりたいよね。提出だし。
うーん。これ以上考えることないかな。

考えることはあります。
それはやり方のこと。
ノートを書くスピードはあまり変わらないだろうから、主にワークについてね。

ワークみんなどうやって解いてる?
1ページずつ頑張ってやるんだとは思うんだけどさ、その科目苦手科目じゃないの?

例えば。
理科や社会のワークの最初には、単語チェックみたいなページがあるよね。

 1. 江戸幕府が誕生したのは何年か(    )
 2. 江戸幕府を開いたのは誰か  (    )
 3. 2.の役職は何か       (    )

みたいなね。
こういうの一生懸命やるのって意味あるのかな。
だって苦手なんだから、そのページのほとんど分からないんじゃない?

ほどんど分からないワークを

 分からないから時間がかかるしやる気もなくなるけど一生懸命やる
 →答え合わせする
 →赤でいっぱい

っていうふうにやるわけでしょ?
時間もかかるし、これで点数取れるのかな。
まあ、取れないだろうね。
だって赤で書いただけで覚えられるわけがないんだもん。

じゃあどうやったらいいと思う?

苦手だったり理解してない科目のワークは「分からない」んじゃなくて「知らない」んです。
知らないものを解けるわけないよね。時間もそりゃあかかるわ。
知らないっていうことは、まず知らなきゃいけないっていうこと。
つまり授業にあたる部分を「自分で補わなきゃいけない」っていうこと。

じゃあどうする?
教科書で調べながらやる?
絶対時間がかかるし、途中で飽きるはずです。

こういうときには「答え」を使うんです。
ワークにはだいたい答えが付いてきてるよね。

1ページ分、5分って決めて、まず答えを見て丸暗記の時間を作るんです。
その後で答えを閉じて(当たり前だね)解く。
そうすると、今見たばかりの問題なのにできない問題が出てくる。ちょっと悔しい。
答えをもう一回見て暗記をし直す。
次のページも同じように。

というふうにやるんです。
まずやることは、必ず答えを見る時間を決めること。
キッチンタイマーでいいです。なければ安いのでいいから買おう。スマホは他のところを見ちゃうからだめ。
そのページをギリギリ暗記できないと思うくらいの時間で設定して、暗記します。
これすっごいポイントだからね!
人は、ギリギリくらいが燃えるんです。
むしろ15分とか30分とか、余裕すぎる時間が与えられるとダラダラしちゃう(結局覚えられないし眠くなる)から。
このページ4分でいけそうだなと思ったら、あえて3分にする。3分でいけそうだなと思ったら2分に。
ギリ間に合わないくらいの時間を設定してください。
どうせすぐに解いてその後すぐに答えまた見るんだから、100%じゃなくていいから。
完璧にしようと思うと無駄に時間がかかるからね。

さあ!その後解きます。
必ず解けない問題が出てくるはず。
ギリ間に合わないくらいの時間に設定してるんだから当然です。
だけど覚えたと思ったはずのものも解けないのが出てくるはず。
「あれ・・えっと・・なんだっけなあれ・・」って必ずなるはず。
そうすると気になるよね。気になるから答え合わせをします。

答え合わせをすると「あー!これだった!」ってなったり、やっぱりこの単語覚えにくいなって思ったりと発見があります。
そこでもっかい覚え直します。
その復習はまたあとでに任せて、次のページに行っちゃいましょう。

ギリ間に合わないくらいの時間に設定したり、見たばかりの問題が解けなかったりするようにしてるのはワザとです。
ゲーム性っていうのかな。
小6と小1で野球をするときにハンデをつけるよね。
絶対勝てる(絶対負ける)っていうのはつまらないから、ギリギリ勝つか負けるか分からないようにハンデを設定してるわけです。
ギリギリの時間設定をすることで、勝つか負けるか分からないゲーム性を入れているの。
そういう要素があると、苦手な科目でも「まだ」楽しく勉強できるんです。
つまらないからってつまらなそうにやったら、そりゃあ時間もかかるし知識もつかないからね。
なるべく楽しめる要素を入れるというのはとっても大切。
今回は「時間設定」とそのせいで出てくる「あと一歩で解けない」がそれです。
キッチンタイマーで必ずカウントダウンをしてください(これはどの勉強にも効きます)。

ギリ間に合わないくらいの時間設定をする理由は、時短(じたん:時間を短くする)の目的ももちろんあります。
さっきも書いたけど、「ちゃんと覚えられるまで」の時間ってめちゃくちゃかかるの。
あともうちょっと、あともうちょっとって延長しがちだし。
7割の暗記でとりあえずやってみて、ダメなところをはいもっかい!のほうが絶対に早く済みます。

改めて時間も加えて書き直すと、

・5分計って(場合によって変わる)暗記 5分
・答えを閉じて解く 3分
・答え合わせと覚え直し 5分

程度で1ページ終わるはず。13分だね。
しかもこの時間は、さっきのあいまいな時間設定とは違うよ。
暗記時間も不明、知らない問題を解く時間も不明だったさっきとは違う。
時間計って暗記して、知ってる問題を解いてるんだから。

単語チェックみたいなページじゃなくて、標準問題のページのところは暗記の時間がいらないから

・時間を計って解く 6分
・答え合わせと覚え直し 6分

こんな感じでいいはず。12分より早く済みそうな気もするけどね。
暗記がなくても解くときは時間を計ってやるといいです。

そうすると範囲表の書き込みはこんな感じになる。

 教科書 p.120〜p.140まで 21ページ
 ノート テスト後提出 10ページ(書いてない) 1時間40分(1ページ10分) 
 ワーク p.75〜p.102まで 提出 28ページ 約6時間(1ページ13分)
 プリント No.6〜No.12 7枚

時間が正確になった上に11時間だった予定が8時間弱にまで減っています。
1日1時間やっても8日で終わりそう。だいぶできそうな感じになってきたよね。
時々2時間やったりしてあげれば、もう一回やったり、プリントを見たりする時間もかせげそう。
ワークで理解してるから、ノート書くのもプリント見るのもいい感じに復習になるはずです。

ワークの答えを先に見るのに抵抗がある人もいるかもしれないけど、そういう人はもう一回ちゃんとやってるのに伸びないのはどうして?を読んでください。
正しいやり方、ちゃんとやり方、一生懸命やるやり方、が必ず良いというわけじゃないんだよ。
知識のない人にとって、この「ワークの答えをうまく使う方法」はかなり役に立つはずです。

それから、このページでは「かかる時間を予想」したり「キッチンタイマーで時間を計っ」たりしてたけど、実はこれも大切です。
時間を予想すること、キッチンタイマーで実際にかかる時間を知ることは、イコール自分の実力を知るということでもあります。
最初は時間の予想が難しくても、そのうち「この感じだとだいたいこのくらいかかるな」って結構正確に予想できるようになってくる。
それは自分の力がちゃんと把握(はあく)できているということです。
正確に時間が予想できるから、無謀(むぼう)な予定を立てることも減っていくはず。
キッチンタイマー、必ず用意してね。すっごくすっごく役に立つから。


→③やるやり方を考える


ーーーーーー


ということで、このページでは普段やってる(はずの)英数以外の勉強法について考えてきました。
改めてさっきの人の文章を読んでみようか。

 ・今回は頑張りたかった
 ・教科書20ページ、プリント12枚、ワーク40ページ全部やることにした
 ・土曜日はその科目の日にした
 ・だけど全然進まなかった
 ・結果間に合わなくて52点だった

どうアドバイスしたらいいかもう考えられるかな。
さっきやったのは以下の通り。

 ①予定を立てる=頑張るではない
 ②テスト勉強=全部やることではない
 ③あとはやるだけ、ではない

→①予定を立てる=時間について考える
→②全科目にかかる最低時間を考えた上で、やることを絞る
→③やるやり方を考える

だからアドバイスは、
頑張りたいからってなんでもやろう!ってやってると結局全部終わらないから、

 ①かかる時間をちゃんと考えて
 ②最低限必要なことに絞って
 ③さらにやり方を工夫してなるべく短い時間で効果を出せるように
  (ワークの答え使うと便利だよ)

って感じかな。
ちなみに、短ければいいって思ってるわけじゃないってことは「本当の楽ってなに」とかこのサイトを読んでくれてる人は知ってくれてると思う。
効率が良ければ必ずいいってわけじゃないんだけど、でも効率を考えることは「最短距離を考える」ことでもあるから、理解に近づきやすくなるはずです。
これを機に「テストの作られ方」からまた読み直してみてね。
発見があるはずです。


ーーーーーー


ここまでの3ページで、ちゃんとやってるから良いわけじゃないし、楽をしたからって悪いわけじゃないって話をしてきました。
一生懸命やってるのにうまくいかなかった人にはきっと役立つと思って書きました。
一生懸命やってた分、楽をすれば余裕がでてくるから、その余った時間でまた別のことができるはずだからね。
やり方さえ工夫すれば、きっと点くらい取れるようになるはずです。
上手くいったら教えてね。


 次のページ(練習と睡眠、そしてやる気の出し方)
 もくじ




by dekiyosite | 2017-05-05 20:59 | 雑談

 前のページ(ちゃんとやってるのに伸びないのはどうして?)


前のページでは

 「ちゃんと」授業受けてるのに
 「ちゃんと」ノート取ってるのに
 「ちゃんと」テスト勉強してるのに

うまくいかないってどういうことかを考えました。

図星だった人にはショックな内容だったんじゃないかな。
だけどここから。ここから始めていこうね。


ーーーーーー


んで!
今回の本題「授業の受け方」。

もうサブタイトルにも書いてるけど、言いたいのは「ノート取りすぎんな」ってことです。
えーって感じするでしょ。だってノート大切じゃんって思うよね。

消しゴムの使い方というページでもノートについての話をしました。
ざっくり言うと「ノートをきれいに書こうとしすぎないで」ということ。
色をたっくさん使ってきれい(っぽい)ノートの人はあんまり勉強得意じゃなかったりするし、高得点取ってる人のノートは意外とごちゃごちゃだったりします。
ノートはきれいに書くためのものじゃなくて、理解するためのものなんだよっていう話でした。

ただ、ノートを取りすぎんなっていうのはどういうこと?って思うよね。

でも実はちょっと気づいてるんじゃないかな。
授業で板書を写すよね。
写してる間に先生が次の板書を書いてるでしょ。
やっと書き終わったのにまた次の板書。
それが書き終わったらまた次の板書。
書くだけになってるでしょ。
先生と絶対に追いつかないおいかけっこしてる感じです。

じゃあ質問ね。
その一生懸命ノートを書いたその授業の、その直後に、その内容の小テストをやったとします。
どのくらい取れる?

・・今、やばっと思った人はえらい。想像力があります。
たぶん書くだけで精一杯になってた人は、その直後の小テストでも点を取れません。
だって。だってなんだと思う?

だって先生の話を聞いてないんだもん。
書くこと「だけ」を一生懸命やってるだけで、話は聞いてないし、書いてある内容を理解しようともしてないんだもん。
ただ写してるだけ。
そりゃあ分かんないよ。

これは自分が先生になってみるとすぐに分かります。
自分の得意なこと(植物が好きな人は植物について、カメラが好きな人はカメラについて)を黒板に板書しながら授業してみよう。
実際にやったほうがいいけど、想像するのでもいいです。

板書をするときは説明しながら書くはずです。無言で書くことのほうが少ないと思う。
それに書いた板書を指差して「これがね、こうなって!」ってアクションしながら話すときもあるはずです。

だけど、見ていない(聞いていない)生徒は、説明もアクションも何も頭に入ってないんだもん。
それだけでこの生徒たぶん理解してないなーってわかります。
少なくとも、授業直後に小テストをしたら絶対に解けないはず。

直後に小テストして点が取れないってことは、理解度0ってことだよね。
0の状態からテスト前に勉強して、全科目いい点取るほうが難しいはずです。
授業である程度理解してたら、理解度7くらいまでにしてあったら、もっと楽にテスト勉強できるかもしれないよね。
つまり、もっと楽に点が取れるはずです。


ーーーーーー


え? 結局どうしろってこと?
って思ってるかな。

結局、ノート取りすぎんなってことです。
今授業を受けるときに「書く:聞く」がほぼ「10:0」になってるでしょ。
その比率(ひりつ)の「聞く」をグーッと上げてください。

ノート取って聞くって難しいから、いったん「書く:聞く=0:10」にするくらいのつもりでいいです。
ノートを書くのを一回諦めてみるっていうこと。
あくまで「聞く」がメイン
「聞く」で余った時間で、メモ程度のノートを書く、ということ。
それが授業の受け方のコツです。

 いやいやいや!
 書くだけで精一杯だったんだから聞く時間ないわ!
 ノートちゃんと書かないとテスト前困るから書くわ!聞けねえわ!

って思うかな。

でもさ。
キツイこと言うけど、今までノート取ってても点取れなかったんじゃん。
今までの「ちゃんと」はもう通用しないってことなんだよ?
それをよく考えてね。

ノート取るなとは言ってないからね。
「聞く」をメインにしようって言ってるだけです。

聞くをメインにしてたら、ノートが書ききれないときもあると思う。
そういうときは友達にその部分だけ写させてもらえばいいじゃん。
写させてもらえなくても、似たような内容は教科書やワークに載ってたりするから意外と大丈夫だよ。

「聞かない」ということは「理解しない」ってことです。
理解してないから、テスト前にノート見直しても(ちゃんと書いてたのに)意味が分からなかったんだよ。
理解していれば、ノート、教科書、ワーク、プリントっていう道具をうまく使えるようになります。
「理解する」ためには、「聞こうね」ということ。

バラエティ番組のテロップ(文字)を全部ノートに書いてたら内容入ってこないと思うよ。
書くのと聞く(見る)のどっちかしかできないとしたらそりゃあ「見る」を選ぶよね。
じゃあ学校の授業もおんなじ。
もっともっと見て聞くこと。話を聞き逃さないこと。
よくわからないのをひたすら書くだけだからつまんなかった科目もあるはずだよ。
話を聞けば内容が入ってきて、理解できて、意外と面白くなるかもしれません。


ーーーーーー


中学のときも高校のときも、クラスにひとりくらい、なんにもノート取らない同級生がいました。
その意味がそのときは全然分からなくて。
ノートも書かないで何やってんだよって思ってました。不真面目だなーくらいにね。
だけどそいつ点取れんだわ。他の友だちに教えたりとかしてるんだわ。

でもその理由が今なら分かる。
自分が中高のときの自分にアドバイスができるなら、もっと聞けって言います。
ノートとりあえず置いとけって。

実際、先生5人に「ノート取って話聞かないのと、話聞いてノート取らないのどっちがいい?」って質問したら、みんな話聞くのを選ぶんじゃないかなって思うよ。
一生懸命頑張る(ノートを取る)ことは悪いことじゃないけど、別に一生懸命やったら褒められるわけでもない。
もっと楽にゴールに行く方法があります。
頭悪いからって思う前に、試してみようね。効くからね。マジで。


ーーーーーー


次のページではさらにテスト前の勉強のコツについて話します。


 次のページ(予定の立て方と英数以外の勉強法(ワークの使い方2))
 もくじ




by dekiyosite | 2017-05-04 21:00 | 雑談

 関連ページ(消しゴムの使い方)


テストで点が取れない、成績が上がらない、と思ってる人の中には、「ちゃんとやってるのに」と思ってる人もたくさんいるはずです。

 「ちゃんと」授業受けてるのに
 「ちゃんと」ノート取ってるのに
 「ちゃんと」テスト勉強してるのに

こんなふうにです。

ちゃんとやってる→なのにだめ。
こういうのが続くと何を疑うようになるか、分かるかな。

それは自分の能力です。
「ああ自分は頭が悪いんだ」「ああ自分はダメな人間なんだ」「自分に勉強は向いてないんだ」「っていうか勉強嫌いだし」って思うようになります。
まさにそう思ってる人、そう思い始めてる人もいるんじゃないかな。


ーーーーーー


でも自分の能力を疑う前に、他に疑ってほしいところがあります。
それは「ちゃんと」というところ。

ちゃんとやってるのに伸びない。
その「ちゃんと」自体が間違ってる、って考えてみようよ。

 そんなことない!
 だって居眠りもお喋りもしないで、黒板も全部ノートに書いて色も使って、テスト勉強だって2週間も前からしてるもん!

そういう反論もあるかもしれません。
じゃあここでちょっと例え話ね。


ーーーーーー


■スタート地点からゴール地点までの50メートルをなるべく早く進んでください。
 50メートルの道のりには「森のコース」と「アスファルトで舗装された道路のコース」があります。
 どの道をどのように進んでも構いません。
 「自転車」が用意してあります。使用しても構いません。
 制限時間は1時間。


こういうルールの競技があったとします。
「森の道」を通っても「舗装路(ほそうろ:整備された道路)」を通ってもよくて、なるべく早くゴールすればいいんだよね。
君ならどうしますか。

まあ道路を進むよね。
走っても10秒で着きます。
自転車使ったらより速いかもね。
でも別に歩いたって、まあ1分でゴールできるはずです。

何このつまらない例え話。って思う?
この例え話が何をイメージしてるか分かるかな。
もちろんテスト勉強などをイメージしている例え話です。
似た問題はこんなの。


■2週間後にあるテストでなるべく高い点数を取ってください。
 どこをどのように進めても構いません。
 制限時間は2週間。


これが元のイメージです。似てるって分かるかな。
じゃあここでね、さっきの例え話でこう答える人がいたらどう思う?

 私は楽をしないでちゃんと森を通っていきました。
 便利な道具があったんでちゃんと自転車も使いました。
 森に入ってすぐに自転車がパンクしちゃって、そのとき枝が腕に刺さってケガしちゃって、ちょっと泣いたけど、でもその自転車を引きずって森の中を頑張って進みました。
 ほんと森が超茂ってて、木の幹がこんなに太くて、自転車をいちいち持ち上げなきゃいけなくて超大変で。
 でも制限時間ギリギリまで諦めないで頑張りました。
 結局10メートルしか進めなかったけど、でもちゃんと頑張ったんで、この反省を次に活かそうと思います。

どう思うかな。
なんか言い訳っぽいというか、そんな無駄な頑張りする必要あった?って思うよね。
え? 別に森に入んなくても、道路進めばよかったんじゃない?って。
でもなぜか、テスト勉強のことになると、似たような答えをする人がいるんです。

 私はまず、今回こそは頑張りたかったんで、教科書もプリントもワークも全部やることにしました。
 教科書は20ページ、プリント12枚、ワーク40ページもあって本当に大変でした。
 土曜日を全部その科目に使っても教科書3ページ分、プリント2枚にワークは6ページしか進みませんでした。
 もう本当大変で。部活もテスト前だけどミーティングとかもあって。だから全然間に合わなくて。
 でも諦めないで当日ギリギリまで頑張りました。
 結局点数は52点。しかもこの科目に集中したから他の科目は結構悪い点数でした。
 でもちゃんと頑張ったんで、この反省を次に活かそうと思います。

こんなふうに、さっきの森と道路の問題だと絶対にしないやり方を、テスト勉強になるとやってしまう人がたくさんいます。
結構似たようなこと思ったことのある人も多いんじゃないかな。

この人は確かに「ちゃんと」やろうとしてたよね。
教科書もプリントもワークも部活も全部。2周間前からやって土曜日はずっとその科目勉強して。

だけど時間が明らかにたりてない。
何かが明らかにうまくいってない。
明らかなキャパオーバー(キャパシティ(入る容量)をオーバー(超えている))。

だけど「ちゃんと」やってるから、「一生懸命」やってるから、自分は悪くないと思ってるんだよね。
でもそれでは、森に自転車を持って行く人と同じです。

一生懸命やってないとは思ってないんです。
頑張ろうとしてるのは知ってるの。
だけどやり方をちょっとは工夫しないと、時間も間に合わない、点数も取れないで、どうしたらいいかもっと分かんなくなっていきます。
そしたらどうなるかはさっき言ったよね。ダメなのは自分って思っちゃうんだ。

そう思う前に、やり方工夫しようよ。
ちゃんとやるっていうのは、茂った森を進むってことじゃないの。
道路を通って楽をしたって、全然構わない。

頑張ってるのに伸びない人の中には、「頑張り方」を疑わない人が多いのは事実です。
頑張ってるんだから、ちゃんとしてるんだから、できないはずがないと思っちゃうんだよね。
だけどできないから困っていたはずです。

うまく楽をするってことを、もっと考えて勉強してみよう。
裏技使えってことじゃないよ。
もっと素直にやる方法がたくさんあるんだよということ。


ーーーーーー


次のページとその次のページで、その具体的な方法を少し紹介します。
自分を責めないで、やり方で攻めましょう。


 次のページ(授業の受け方 〜ノート取りすぎんな〜)
 もくじ




by dekiyosite | 2017-04-29 11:35 | 雑談

進路を決めなきゃいけない、
というのは学生の宿命です。

今これを読んでる人の中にも、
何が向いてるんだろうなあとか、
何がしたいんだろうなあとかって
考えてる人もいるはず。

中学から高校は、
多くの人にとっては初めての受験です。
でも普通科に進む人が多いよね。
何をするかというより、
どの学校にするかっていう悩みが多いかなと思います。

だからこのページは、
基本、高校生向けに書きます。


ーーーーーー


幼稚園に通う園児たちに
将来何になりたいかを聞くと

「おはなやさーん!」とか
「しょうぼうしー!」とか
「ぱんやさーん!」とか
「れじのひとー!」とか言ったりするよね。

(いいとか悪いとかじゃなくて)
なんか、かたよってます。

中学生や高校生に聞くと
こういう答えの集合にはならないよね。

じゃあ、幼稚園児たちの答えは、
どうしてこういう集合になるんだろう。

ちょっと考えてみてください。


ーーーーーー


どうしてか、
という答えを聞いたことはないけど、
僕なりの答えはあります。

それは「知ってる職業が少ないから」です。

幼稚園児で「公認会計士」とか
知ってる人あんまりいないもんね。
知らないと、将来の夢の候補には入らない。

だから幼稚園児のなりたいものには、
目につく職業とか、目立つ職業が多いんだと思います。

で、多かれ少なかれ、
僕らも変わりません。


ーーーーーー


今自分たちが知っている職業より、
知らない職業の方が圧倒的に多いです。

幼稚園児が「パン屋さんになりたい」と
言っているのはかなりかわいい。
かなりかわいいけど、そのまま職業が決定されちゃうとしたら、
ちょっと待って!って思うよね。
他にもたっくさんあるんだよ!って。

今知ってる職業の中だけで考えるのもいいけど、
今知らない職業の中にすごく合ってるのがあるかもしれないしね。

この世に職業が10個しかないとしたら、
たぶんあまり悩みません。
職業を知ると選択肢が増えます。
選択肢が増えると、悩む時間も増えます。
だけど、その専門の学校や仕事についた後で、
え!そういう職業もあったの?
って思うよりはいいかなって思うんだよね。

学校の進路指導室(あまり行かないかもしれないけど)に、
職業一覧の本や、大学・専門の学科一覧みたいな本があります。
まずはそれをバーっと見て、こういうのがあるのかーって思ってほしいな。

進路を決めるって、初めて、
「他の人と自分って違うんだ」って思う作業でもあります。
その職業一覧や学科一覧を見ながら、
自分はこういうのが好きなのかーとか、
色々な気づきがあるだろうと思います。

不思議なんだけどね、
嫌なことの方がわかりやすいんです。
こういう仕事は絶対就きたくない!とか、
こういう学科は絶対行きたくない!とかね。

そういうふうに思ってもいいです。
そしたらその職業の人って、
自分とは違ってすごいなーとか思えるしさ。

職業一覧(wikipedia)
好きで調べる(13才のハローワーク公式サイト)


ーーーーーー


とりあえずは職業を知るだけでいいです。
いいんだけど、「知る」には「深さ」がある、
というのも分かっておいてください。

例えば、
中学生で「高校の先生になりたい」
と言う人はあまりいません。

「高校の先生」という職業は知っているはずだよね。
だけど実体としては出会ってないからです。

名前を知ってるだけで、
その全体を知ってるような気がしちゃうのには、
気をつけていたいです。

その全体を知れば、
全然興味なかった職業に「なりたい」
と思うかもしれません。

NHK「プロフェッショナル」は、
そういう点でもかなりおもしろいです。
深夜に再放送とかもしてるので、
録画してほしいなー。


ーーーーーー


最終章です。

今から10年後、5年後でいいや、
今から5年後、自分が「本当に」何をしてるかなんて
誰にもわからないんです。
他の人にも、自分にも、誰にも分からない。

 先生になりたくて教育学部入ったのに、
 全く違う仕事に就いたりしてるかもしれない。

 他のことがしたくて大学に入ったのに、
 先生になりたくなって再入学してるかもしれない。

 卒業旅行で行った外国に惹かれて、
 そこに住むことを決めるかもしれない。

誰にだって分かんないんです。
だって5年前の自分が今の高校に入ることとか、
今の友達がいたりしてるのだって、
全く想像できなかったんじゃないかな。

これからはもっともっと選択肢があるんです。
人との出会いも多くなります。
本当に何をしてるかなんてやっぱわかんないよ。
もちろん、初志貫徹(最初に思ったことをつらぬくこと)
してるかもしれないし。わかんないです。

でも、わかんないってことは、
何を頼りに進路を考えればいいんだろう。


ーーーーーー


それは「今」です。
今考えることしか、参考にできないということ。

5年後、いや3年後だって、
何考えて、何してるかなんて想像できないんだもん。
その転機は、もしかしたら明日かもしれないし。

だから、未来のことばかり考えてたら、
フワフワしてしまうということです。

参考にできるのは「今」だけ。
今、何がしたいか、何になりたいかしかないんです。
未来の自分とか、友達の意見とか、
そういうの一回無視して、考えてみてください。

で、今の自分をなるべく強化するために、
職業を知るっていう作業をしようね、
という話だったんです。


ーーーーーー


20歳よりも上の知り合いがいたら(いた方がいいです)
「5年前、今の自分って想像できてた?」って
聞いてみるのがいいと思います。

たぶんほとんどの人が「全く!」って
言うんじゃないかなあ。

僕だって、1年前でさえ、
この勉強できようサイトを作るなんて
全く考えてませんでした。

質問すると、今の職業が、
昔なりたかった職業じゃない人も結構います。

なりたかった職業じゃなくても、
一生懸命働けるんだって思えたら、
選択することが、今より少しは、怖くなくなるんじゃないかな。


ーーーーーー


最終章の最終章。

「まっすぐ」とか「諦めない」とか
「曲げない」とか「突き進め」とか、
こういう言葉は世の中にとても多いです。
日本の風土なのかわからないけど。

さっき「5年後何してるかなんてわからない」って言ったよね。
今の気持ちを参考にして、一生懸命選ぶんです。進路を。
だけど、5年後の自分が本当に何を「したいか」なんてわからない。

「今」と「5年後の今」は違います。
もしかしたらやりたいことも合ってることも、変わってるかもしれない。

最初に決めたことを曲げないで進むのもえらいです。
でもそれと同じくらい、
最初に決めたことを曲げることだって立派な選択です。

経済学で「サンクコスト バイアス」って言うんだけど、
NHKEテレ オイコノミア「あきらめない経済学」より)
今まで費やしてきたものに縛られてしまう、というのがあるんです。
今まで費やしてきたもの=もう返ってこないもの、なのに。
「大学4年間勉強してきたんだから」とか、
「ずっとこのために準備してきたんだし」とか、
「お金もかなり使ってきたのに」とかです。

でも、そのときの自分と、
今の自分は違うということ。

変えちゃいけないなんてことはないんです。
変えても、いいんです。
(変えなくても、いいということ)

「決定事項は変更可能」なんだということは、
頭に置いておいてほしいなと思います。


ーーーーーー


進路を決めるのは大変です。
でも、それですべてが決まるわけでもない。
後で考え直すことも、不可能ではありません。

でも。
大きな決断といえばそうです。

今の自分で、
なるべくがんばってみようね。


 勉強できようサイトもくじ




by dekiyosite | 2015-08-26 22:40 | 雑談

高校の推薦入試での面接は、
だいたいの人が初めての面接で緊張しちゃいます。
専門学校や大学の入試、就職活動でも面接はあるけど、
苦手だっていう人は多いよね。

いろんな面接のアドバイスにまどわされて、
結局どうしていいのか困ってしまいます。
どうすればいいんだろうね。


ーーーーーー


よくあるアドバイスはこんな感じ。

・ドアをノックして「どうぞ」と言われたら
 「失礼します」と言って開ける

・ドアを開けたらそこで「よろしくお願いします」
 と言って礼をする

・荷物を置いてイスの横まで行ったら、
 座る前に学校名と名前を言って「よろしくお願いします」。
 「どうぞお座りください」と言われたら座る。

・深く腰かけて手は握りこぶしにしてひざの上。

・答えにつまらないように、
 想定される質問に対しては答えを用意しておく。

・用意をしただけで安心しないで、
 スラスラ出るように、ミスしないようにするために、
 何度も練習する。

みたいなやつかな。

覚えることが多くて不安になるよね。
友達も新しく「こうしたほうがいいらしいよ」って言ってくるから、
さらにさらに不安になる。

「何が起こるか分からないもの」
っていうのは怖いんです。

おばけ屋敷だってそう。
おばけ屋敷が中が明るくて、
どこでおばけが出るかの地図をもらっていて、
おばけが出てくる前に「さーん!にー!いーち!」ってカウントダウンされたら、
(すっごく苦手な人以外は)たぶん怖くないと思います。
何が起こるか分からないから怖いんです。

初めて電車に自分で乗るときだって同じだよ。
「駅で切符を買って(Suicaにチャージして)
 改札通って3番線で待つんだよ」
って、いくらていねいにアドバイスされたって、
実際にやってみる前は不安だよね。

面接はこれと同じです。
やったことないんだもん。
「こうしてこうしてこうしたほうがいいよ」
って言われても不安なものは不安です。
何が起こるか分からないだから。

場所は寒くないかな、とか
面接官は怖くないかな、とか
荷物を置くときにもたつかないかな、とかさ。


ーーーーーー


行ったことのない場所で、
会ったことのない人の前で、
やったことのない面接をするんだもん。
不安にならないほうが不自然です。

ねえそれじゃあさ、
「ミスをしない」って、かなり難しくない?

練習はしたほうがいいけど、
何度も練習をしたからって、
絶対にミスをしないなんてことはあり得るかな。

「失敗しちゃいけない」
「ミスしちゃいけない」

そう思って面接に行くと、もっと緊張します。
緊張すると、もっと失敗しやすくなるよね。

これはあまり言われないんだけど、
ミスはしてもいい」んです。

だって、自分が面接官だとしてみ。
入るときに「失礼します」って言うの忘れたくらいで、
『はーいこのひとしっかーく!』ってやると思う?
やらないよ。絶対にやらない。

この話はあとで詳しくします。
とにかく「ミスはしてもいい」んです。

ミスはしてもいいけど、
致命的なミスにはしない」ことがたいせつなの。


ーーーーーー


自分が面接官だとして、
一番困ることってなんだろう。

 相手が緊張してること?
 相手がうまく喋れないこと?
 相手が挨拶を忘れてしまったこと?

なんだと思う?

面接って「試験」だよね。
だけどそれに頭を取られて忘れがちなことがあるの。
それは、面接は「会話」だということです。

面接官が質問する、
自分がそれに答える、
それに対してまた面接官が質問する。
そういう「会話」なんです。

面接が会話だとしたら、
自分(面接官)が一番嫌なことって何かな。

それは「黙られる」ことだと
僕は考えています。

面接官が質問する。
それに対して答え・・ないのかい!
一応待つ。待ってあげる。
だけどなかなか言葉がでない。
うーん・・。
「じゃ、じゃあ、次の質問にしますかね」

という感じ。
お互い気まずいよね。

黙るなんてやんねーよ!
って思うかもしれないけど、
「黙る」ってやりがちなんだよ面接で。

意図した質問だったのに答えが思い出せなかったり、
意図してない質問が来て困っちゃったり、
集団面接で前の人が同じ答えしちゃったから慌てちゃったり。

それがないように練習するんだけど、
でも、そうなっちゃったらどうしよう。
黙っちゃう?


ーーーーーー


黙りそうになったら、どうしたらいいのかね。
答えは意外と簡単です。

あ、やばい、答え浮かばないぞって思ったら
「すみません、少し考える時間もらってもいいですか」
って言えばいいんです。

面接官はたぶん「はい、どうぞ」って言ってくれるよ。
そしたらちょっと考えましょう。

思いついたら言えばいいし、
思いつかなかったらこう言えばいいんです。
「すみません、ちょっと今答えが考えつきませんでした」

えー!
そんなこと言っていいのかよ!
って思うかもしれないけど、いいです。

だってみんながみんな完璧な答えができるわけないじゃん。
困ったらそういえばいいんです。
面接は会話なんだもん。
黙るよりずっといいです。

病院とかでさ、
何も言われなくて30分待つのと、
「30分お待ちください」って言われてから30分待つのとでは、
全然気持ちがちがうでしょ?

質問に困ったからって、
ただ「黙られる」よりも、
「少し考えさせてください」って言われたほうが、
面接官だってずっと気持ちが楽なんだよ。
おたがい気まずくないしね。

これが「致命的なミスにはしない」ということ。

例えば「高校に入ったら頑張ろうと思うことは」
という質問が来たとします。
あれ、用意してたのに忘れちゃった。
そのときに

「今はちょっと思いつかなかったんですけど、
 高校に入るまでの自分の課題にしたいと思います」

なんて答えたら、
普通に「部活です」って答えるのより
「おー」って思われるかもよ?

多用(たくさん使うこと)は危険だけどね。


ーーーーーー


入るときに「失礼します」って言うの忘れて、
イスに座ってから「やばい!言うの忘れてた!」って気付いたら
そのときに

 「すみません、さっき失礼しますっていうの忘れてしまって」

って言えばいいんです。
学校名と名前言うの忘れてたのに気づいたら

 「すみません、さっき言うの忘れてましたが、〇〇学校の〇〇です」

って言えばいいんです。
ミスなんて誰でもするんだから。
なんかミスしてたら、あとで謝ったり訂正すればいいんです。


ーーーーーー


自分が面接官だとします。
受験生が、たとえばあいさつをするのを忘れたとしても、
それでは「はいしっかーく!」とはしないよね。

だって、緊張してる学生なんて山ほど見てるんだよ?
面接官なんだから。

その学生はやっぱり緊張してて、
荷物も落としちゃったりして、
言葉もたどたどしくて、
汗をたくさんかいててもさ、

一生懸命目を見て、
なんとか答えようとするのが伝わってきたら、
あいさつするのを忘れてたくらい、
どうでもよくなるんじゃないかな。

ああこの人は一生懸命でいいな。
この学校に入りたいんだろうな。
って、そう思うんじゃないかな。

結局はそこなんです。
一生懸命は伝わるんだから。

ちぢこまってボソボソとしてたり、
練習の型どおりにテキパキ答えられ過ぎるより、
(練習するのはいいことだけどね!)
緊張してても一生懸命な人の方が、
いいなーって思うことだってあるんです。

「致命的なミスにはしない」
というのはテクニック的な話。

「一生懸命は伝わる」
っていうのは心の話です。

一生懸命なら伝わるんだ。
そう思ったら、緊張も少し、
やわらぐんじゃないかな。


ーーーーーー


たぶん、あまりされたことのないアドバイスだと思います。
困らせちゃってたら、無視してもいいです。
だけど俺は、ここで書いたことが大切だと思ってるんだ。

面接に緊張してた人の緊張が、
少しでもおちつくといいなと思っています。
最後にまとめとくね。

 ●ミスはしてもいいけど、
  致命的なミスにはしない

 ●面接は会話
  会話として失礼なことはしない
  黙る、には気をつけて

 ●ミスしちゃったら
  謝ればいいよ

 ●一生懸命は
  緊張してても伝わります

こんな感じです。
「致命的なミスにはしない」ことと、
「一生懸命は伝わる」だけ覚えとけばいいよ。

合格できるといいね。
だけどやなことあっても、おちこみすぎんなよ。


 関連ページ(作文・読書感想文のコツ)
 (推薦の作文対策に使ってください)

 もくじ





by dekiyosite | 2015-08-18 20:30 | 雑談

 関連ページ(100点の先生、100点のテキスト)


好きじゃない先生がいたら、というタイトルで始めます。
いるよねー。そりゃあいます。
僕なりに思ってたことを話します。
共感しても、しなくてもいいです。


ーーーーーー


好きじゃない先生の話をする前に、
好きな科目について考えてみよう。

好きな科目、なにかな。
数学かな。英語かな。
国語かな理科かな社会かな。
美術かな、音楽かな。
技術かな家庭かな体育かな。
もういいか。

好きな科目の先生ってさ、
好きな先生が多くないかな。

僕は中学のとき、
数学がまあまあ好きだったんだけど、
そういえば数学の先生も好きでした。

好きな先生だから、その科目が好きなのかな。
好きな科目だから、その先生が好きなのかな。
どっちなんだろうね。

まあでも、好きな先生だから
その科目が好きになることもあるよね。

でもさ、嫌いな先生のせいで
ある科目を嫌いになるとしたら、
それはいやじゃない?


ーーーーーー


例えば理科の先生が好きじゃないとします。
なんなのあの先生。
理科とかやる気しないし。
意味わかんないし。
なのにプリントとかバンバン出すし。
ワークだってなんで提出なんだよ!
と、好きじゃないと、こうやってどんどん理由が出ます。

でももし、理科の先生が、
すっごく好きな先生だったら?って
ちょっと想像してみよう。

理科、すっごく好きになるかもしれない。
理科、1番好きな科目になるかもしれない。
理科、学年で1番になっちゃうかもしれない。
将来、理系に進もうって思うかもしれない。
将来、何か発見しちゃったりするかもしれない。

ありえないかな?
絶対に、ありえないかな。

絶対っていうことはないよね。
そういう可能性だって、十分にあります。

あれ。
じゃあ、好きじゃない先生のせいで、
その科目まで嫌になるのは、もったいなくない?


ーーーーーー


学校生活してると、
1年に何人くらいに習うのかな。
15人くらいには習うかな。
3年間で、30人には習うかもね。

30人って1クラスくらいです。
そりゃあ好きになれない先生だって出てくるよね。

大学生以上のお兄さんお姉さんが近くにいる人は
「教育学部(先生になる人が通う学部)に通う友達いる?」
って聞いてみ。
「いるよー」って言われたら、
「その人、先生になるの合ってると思う?」って聞いてみよう。
たぶん、半分くらいは「うーん」って言うんじゃないかな。

先生って、特殊能力がある人がなるわけではないんです。
クラスメイトの中にも、将来先生になりたいなって人がいるよね。
その友達も特殊じゃないでしょ?
先生になるための特殊能力を持ってるわけじゃないよね。
だから、先生だって普通の人なんです。
喜んだり悲しんだり、泣いたり笑ったりしてます。
そりゃあ合わないなって先生だっています。

これだけは意識しておいてほしいけど、
自分が好きじゃない先生が、
友達はすっごく好きなことだってあるよね。
自分が大好きな先生を、
友達はあんまり好きじゃないことだってあります。
みんなそれぞれ感想が違うんだから、
完璧な先生だって存在しないんです。

さっきの「合ってると思う?」という質問も、
他の知り合いが答えたら、「絶対向いてる」って言うかもしれないしさ。


ーーーーーー


つまりね。
合わない先生がいるのなんて、当然なの。

「この科目が嫌いなのは先生のせいだ!わーわー!」
って言いたくなるかもしれないけど、
その先生のことが好きなクラスメイトだっている、
ってことも忘れちゃいけない。

しかも、もしかしたら、
その科目を好きになってたかもしれないよね。

だから、好きじゃない先生のせいにするのは
もったいないよってことです。

好きな先生ばかりの方がめずらしいくらいです。

「そんなこと言っても先生が悪い!
 先生のこういうところを直してほしい!」

って、それでも思うかもしれないけどね、
大人って頭が固くなってるから、
なかなか変われないんだよ。
ある意味で中学生、高校生よりずっとバカなんです。

だから自分が変わっちゃったほうが早いです。


ーーーーーー


好きじゃない先生がいたら、
その授業中は自分で勉強しちゃいなよ。
勝手に教科書読んだり、資料集読んだりして、
「へーそうなんだー」って、自分でやっちゃうのがいいよ。

好きじゃない先生の話をずっと聞いてなくていいし、
その科目をむやみに嫌いになる可能性も少なくなるし、
テストでも意外と点取れたりします。

人って単純だから、
いい点数とって「お前すごいな」って言われたら、
好きじゃなかった先生をちょっと好きになることもあるんだよね。

まあそんな良い話はなかなかないかもしれないけどさ。
好きじゃない先生のせいにするのはもったいないよってことです。

自分でやっちゃおうね。


ーーーーーー


これはね、僕が高校卒業する頃に気付いたことです。
ちょっと遅かったー!

好きじゃない先生がいたら、
ちょっとおいておいてさ、
自分は自分で進んじゃおうね。


 もくじ




by dekiyosite | 2015-08-09 05:24 | 雑談


前のページで本を読む理由について話しました。
自分のためとか読書感想文のためとか言われるけど、
結局おもしろいからじゃん、っていうのが個人的な結論です。

本読んでみようかなって思った人がいてくれたらうれしい。
だけど本を読まなかった人には、どの本を手にとったらいいかとか、
そもそも本の種類が多すぎて何がなんだかわからないとか、
まだ分からないことがあります。本屋にも慣れてないからね。
分からないせいでせっかくのやる気がなくならないように、
基本的なことからちょっと教えておきます。


ーーーーーー


まずは本の種類を紹介します。
文庫本とか新書とか言われてもよくわからなかったら読んでください。
知ってたら飛ばしてもいいよ。


○文庫本(ぶんこぼん)

 本屋に行ったら、文庫コーナーに行ってください。
 それが文庫です。笑
 
 小さくて軽くて安め。
 これが文庫の特徴です。

 小説が多いけど、
 エッセイ(すっごく簡単に言うと日記みたいなもの)とか、
 科学モノ、雑学モノ、他のも結構あります。

 小説などの新刊って「単行本」といって、
 大きくて重くて高めのやつで発売されるんだけど、
 その発行から3年くらい経つと文庫本になります。
 だから文庫には本当の新刊はあまりありません。

 でも小さくて軽くて安いので、
 手に取りやすいです。


○単行本(たんこうぼん)

 いわゆる「新刊」は単行本で出ます。
 ハードカバーってやつだね。硬くて大きくて値段も高めです。
 本が苦手な人は、今のところ単行本は無視していいです。

 3年くらい経つとだいたい文庫本(安くて軽い)になるんだけど、
 文庫本が出た後でもハードカバーの方を好んで買う人もいます。
 いろんな好みの人がいるんだよねー。


○新書(しんしょ)

 新書のコーナーに行ってください。
 それが新書です。笑

 新書は文庫とは内容の傾向が違います。
 小説とかのフィクション(架空のもの)はほとんどなくて、
 考えや知識、アイディアを広めるために書かれています。
 (フィクションじゃない(ノン)だからノンフィクションって言うんだよ)

 教育の話とか、歴史の話、病気の話、
 日本語、数学、論理的思考、人づきあいの仕方とか、
 まあコーナーに行ってみればわかります。
 興味を引くおもしろそうなタイトルが結構あります。
 (興味を引かせようとしてタイトルを付けてるからね)
 大きさは文庫よりもちょっと縦長。でも軽い。
 値段は文庫より200円くらい高め。かな?

 わからないことがあったときは、
 ネットで検索すれば確かに答えを知ることができます。
 でもこういうのを「点」っていうんです。
 ポツンと存在する、点の知識。

 だけど新書みたいな本で知識に触れれば、
 その知識はページの分だけ「面」になっていきます。
 忘れにくいし、応用がききやすくなります。
 前のページで紹介した動画にはそういう話も出てきます。


ーーーーーー


さあ、本の形態がわかったところでいよいよ本の選び方です。
読書感想文でどうしても本を読まなきゃいけないもんね。

(あとがきを見て書いてもいいです。俺もやったことある。
 その頃は本がおもしろいって知らなかったもんなー。
 それに読まないで文章を膨らませるのも意外と大変で、時間がかかります。
 どうせ時間使うんだから、
 2時間くらいで読める薄めの本でもいいから、
 何か選んでみるといいです。
 読書感想文のコツを読めば、書けそうな気がすると思うよ)

図書館に行くのもいいです。
だけど本屋に行くと、今何が売れていて、
何に世間が興味があるのかもわかるから、
買わなくても、とりあえず行ってみるのがいいです。
1冊だけ自分で選んでみるからその分だけお小遣いちょうだい!
と家族にお願いするのもいいと思います。
自分で買うと、よりいろいろわかります。

さて、本屋に来ました。
とりあえず文庫コーナーに行ってみようか。
一生懸命見なくていいです。ぱらーって見る。
店員さんのPOP(おすすめコメント)とか、
帯(本に巻いてあるやつ)とかを参考にするのもいいです。
おもしろそうなのあったら覚えておいてね。
ぱらーっと見てるだけで、ちょっとだけ気になるの、
1冊くらいはあったでしょ。

そのあと新書コーナー行ってみようか。
結構おもしろそうなタイトルがあります。
確かに文庫本とは雰囲気が違うよね。
ろこつに興味を引かせようとするタイトルも結構あります。

あとね、「ビジネス書」のコーナーもおもしろいよ。
ビジネスって学生には関係ないと思うかもしれないけど、
「グループでうまくやっていくためには」とか「リーダー論」とかは、
例えば部活とかクラスや家族の中で、
どうして上手くいかないんだろうと思っている人のヒントにもなります。
こういうコーナーを見てるだけで、
大人とか社長とかも結構迷ってるんだなーって知れるよ。
セブンイレブン、ローソン、ユニクロ、無印良品なんかの、
成功の仕組みを書いた本なんかもあります。
そのお店が大好きな人なら、おもしろいかも。

さあ。
まだ元気だったら、新刊の単行本コーナーも見てみようか。
だけど、見なくてもいい。
この時点で、もう見つかってるでしょ。
少なくても1冊はおもしろそうかもと思った本があるはずです。
絶対あるはず。

今このページを部屋で見てるなら、
そんなはずない、本とか嫌いだしって思うかもしれない。
だけど、実際に本屋で見てみたら、絶対に1冊はあります。
その本を、買ってみて。

本を書いた人は、
名前も顔も知らない人たちに本を書いたんです。
手に取ってあげるかどうかは君たち次第。

難しそうかな・・とかはあまり気にしなくていいです。
おもしろそう!って思ったら「買い」。
クレヨンしんちゃんだって大人になってから読めば、
小さい頃は気づかなかったこととかたくさんあるんだよ。
だけど小さい頃は気づかないままでも楽しく読めたりできるじゃん。
その本の全部を、1回で分かろうなんてそもそも甘い。
だから、少しくらい分からなくても、
楽しそうだな、おもしろそうだなって思えることの方が大切です。


ーーーーーー


これが、僕が思う本の選び方です。
たぶん思ったのとちがったでしょ。

 本を読むのは、自分のためになるから。
 本の選び方は、自分のためになりそうなもの。

そう言われることが多いです。
そう言われることが多いから、みんなやになっちゃう。
宿題とかも、やれっていわれるから嫌なんだもん。
自分のためだぞ、って、なんか押し付けがましいもんね。
うるせえよって感じです。

だけど、本を読むのは、おもしろいからです。
だから、本の選び方は、おもしろそうなのを選ぶ、です。


ーーーーーー


だからおすすめの本は紹介しないつもりです。
だって、自分で見つけた喜びって、すごくあるんだもん。
まるで世界で(そんなことないんだけどそれでも)、
自分だけが発見したような気持ちにもなります。
だからぜひ本屋に行ってみてほしいです。
1冊だけ見つければいいんです。

でも、どーしても本がいやだ!苦手!
読書感想文書かなきゃいけないから仕方ないけど、やだ!
という人のために、しょうがないから少しおすすめ。

① 映画を見てから読む方法

 本が好きな人は、「映画→本」の順番よりも
 「本→映画」の順番が好きな人が多いです。

 だけど、本がどうしても苦手なら、
 映画を見て、話を知ってから本を読むと読みやすいはずです。

 本がつまらないと大変なので、
 「あのベストセラーが映画化!」みたいな映画にしておくと
 本がおもしろい可能性が高いかもしれません。
 (ベストセラー:売れた本のことです)

 僕のおすすめをふたつ。

 アヒルと鴨のコインロッカー
 前のページで名前が出た伊坂幸太郎さんの小説です。
 映像化不可能と思われてた小説の映画化。
 作者の伊坂さん自身も、
 この映画の出来はうれしかったみたいです。
 ただ、小説の分量がちょっと多めなので、
 長いのはあまり読みたくない人は(おもしろいからもったいないけど!)
 同監督のポテチもいいと思います。
 これはフィッシュストーリーという本の中の短編の1つなので、
 短いし読みやすくて、しかもおもしろいです。

 博士の愛した数式
 素因数分解のページでも紹介した映画。
 勉強のサイトだから数学なんだろ?って思われるかもしれないけど、
 この本は第1回の本屋大賞も取った名作なんです。
 映画もほんとにすばらしかった。
 この映画、数学嫌いでも全然観れると思います。
 しかもちょっとだけ数学が好きになるから、お得だよ。


② 好きな芸人さんの本を読む

 芸人じゃなくてもいいんだけどね、
 芸人が書いた本はやっぱりおもしろいです。

 劇団ひとりさん「そのノブは心の扉」
 こういう本をエッセイといいます。
 これ、めちゃくちゃおすすめです。
 もーとにかくおもしろいから。
 無償の愛ってなんだろう。
 人や動物を愛すと、どうしても見返りを求めてしまう。
 じゃあ、この石を愛してみよう。
 それができたら無償の愛だ!
 という話から始まるエッセイです。
 中でも「催眠療法」の話は、読んで爆笑しました。
 読書感想文で、小説しかだめよともし言われていたら、
 劇団ひとりさんが書いた陰日向に咲くもおもしろいです。

 バカリズムさん「架空OL日記」
 これ、かなり異質な本で、
 バカリズムさんが今のように爆発的に売れる前に、
 ブログでOLに「なりきって」書いていた文章です。
 これを日々、カタカタと更新していたバカリズムさんに
 恐れすら感じます。

 ナオト・インティライミさん
 「世界よ踊れ 歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記」
 ナオトさんは芸人じゃないけどね。
 ナオトさんは一度、自信のあった音楽で挫折して引きこもります。
 ずっと引きこもってて、ある日、
 「いつかワールドツアーをしよう」と決めて、
 その下見をしに行こうと思い立ちます。
 それがこの日記の世界旅行。
 とにかくパワフル。そして繊細です。

 さくらももこさん「ひとりずもう」
 さくらさんも芸人じゃないけどね。
 簡単に言うと「ちびまる子ちゃん」の続編。
 さくらさんの中学生高校生のときの自伝エッセイです。
 胸が大きくなるのが嫌でずっとうつ伏せで寝たり、
 急に男子が嫌いになったり、
 みんなが恋にはしゃいでるのに1人ぐーたらしてたり。
 友達同士では意外と話さないことを、
 さくらさんが正直に書いてくれています。
 そしてぐーたらしてたさくらさんがどうして漫画家を目指していくか。
 ひとりずもうはこのエッセイの後に漫画化されました。


こんな感じかな。

本の買い方は、人それぞれです。
ジャケ買い(表紙の雰囲気だけで買うのを決めること)してもいいし、
帯とか、裏の説明を読んで決めてもいいしね。
僕の妹は、そういう説明は一切読まずに、
立ち読みしてみて気付いたら5〜10ページ読んじゃってた!
っていう本を買う方法らしいです。


ーーーーーー


少し話がそれてしまうけど、
100分de名著という番組を紹介をします。
「アンネの日記」「ファーブル昆虫記」
「おくのほそ道」といった、
聞いたことはあるけど難しそうな本を取り上げて、
25分×4回(1ヵ月)で解説してくれる番組です。

読んだことない人の代表として
伊集院光さんが出てくれているから難易度は高くありません。
専門家にしてくれる質問も絶妙でいいんだ。
アナウンサーの武内陶子さんのあいづちもすばらしい。
難しそうだと思っていた本が面白そうに思えてくるし、
有名な本には理由があることも分かります。

そしてここに出てくる、
本を紹介してくれる教授たちの話も面白い。
大学教授って「ぶつぶつ言ってて暗い」みたいなイメージがあるけど、
そんなの嘘だなーって分かるよ。


ーーーーーー


ぜひ本屋に行ってみてほしいな。
行くだけで楽しくなるといいです。

本が大大大好きな人は、本屋にいくと、
「一生かかってもこの本を読みきれないのか・・」
と思って絶望することもあるそうです。
何かを好きな力ってすごいね。
そこまでにはならないとしても、
君が自分で選んだ1冊がきっとおもしろいものだといいなと思います。
万が一つまらなくても、また本屋でリベンジすればいいんです。

火花で芥川賞を受賞したピースの又吉さんが、
その受賞会見でこんなことを言っています。

 面白い小説がほんまにたくさんあるんで。
 僕の小説読んで全然合わない人も、
 他の人の小説で、おもしろくてなんか書きたいとかなる人もいると思うんで。
 僕の読んで合わへんかったから小説読むのやめようってジャッジしないでほしいというか。
 1人目で読んでいただけるのはうれしいですけど、そうっすね。
 100冊。読んだら、僕、絶対本を好きになると思うんですよね。
 最初2、3冊のときなんか難しくてちょっとわからんやつもあるんですけど、
 100冊読んだら絶対好きになると思うんで。
 そこまで、あのー、頑張ってもらいたいですね。
 (途中少し省略しています)

本が好きな人の言葉だなって感じがするよね。

さあ。以上です。本屋に行ってみよう。
無事に本が読めたら「作文・読書感想文のコツ」を使って、
ぜひ、おもしろい作文書いてみてね。
おもしろく書けたらメールで見せてね。






by dekiyosite | 2015-08-09 04:33 | 雑談


前ページ(作文・読書感想文のコツ)では
作文が苦手なひとのための「書く」コツについて話しました。

「どう」書けばいいかという本は結構あります。
だけど、そもそも作文が苦手な人は「どう」書くかよりも、
「何」を書いたらいいのかがわかんないんだよね。

だから前のページでは
「何」を書けばつまらなくはなくなるかという点に絞って、
なるべく難しくならないように話してきました。


ーーーーーー


そのページでも話したけど、
読書感想文には「書く」前に「読む」があります。
本を読まない人には、これもやっかいです。

学校の先生とか、
本を読んだほうがいいよっていうけど、
ほんとなのかね。

本好きな人はみんな、
本は楽しいっていうけど、
ほんとなのかな。

実は僕も、
本を読む習慣がほとんどありませんでした。
本は自分のためになるぞって言われても、
うさんくさいと思っていたし。

だからこのページでは僕の経験談から、
僕が感じた本を読む理由を話していきます。

さらに次のページでは、
本の選び方を(単行本や文庫とか新書とかの違いも)書きます。
ゆるゆるといきましょ。


ーーーーーー


僕もね、本をほとんど読みませんでした。
マンガ以外は1年に1冊読むか読まないかでした。

本が嫌い!っていうわけじゃなかったんです。
だけど本って読書感想文とか書かされるし、
なんか頭のいい人が読んでるイメージがあるし、
高尚な(こうしょう:上品なこと)お遊びって感じていたんだよね。
一般市民の自分には読書なんてとてもとても。って思ってた。
必要かどうかすらも考えませんでした。

(今思えば家族に本を読む人がいなかったのも理由かもしれません。
 身近にいないから、高尚だと思っていたのかも)

本を読むようになったのは20歳を過ぎてからでした。


ーーーーーー


そのきっかけの日の話です。
友達と映画を観に行ったときに、
「映画が始まるまでの時間本屋に寄りたい」
って言われて。

「この前お薦めされた作家の本がすごく面白かったから
 他の小説買いたいんだ。
 16ピエロっていうのが面白いらしいんだけど」

「へーそうなんだ」と会話をしながら、
同じ建物の中にあった、ちょっと大きくて、
ちょっと暗めの本屋に行きました。

友達が以前紹介されていた本は
伊坂幸太郎さん、という作家の小説でした。
僕が「16ピエロ」だと思っていたタイトルは、
「重力ピエロ」の聞き間違いでした。

その本を買っただけで(まだ読んでないのに)
友達がすげえうれしそうにしてて。
(前に読んだ本そんなに面白かったのかよ)
って僕は少し気になっていました。

後日、僕は一人で近所の本屋に寄りました。
「いさか・・こうたろう・・」と思いながらね。
文庫コーナーに行くと伊坂幸太郎コーナーみたいなのもあって、
結構人気の作家なんだなーと知りました。

素直にこの前の本を手に取ればいいのに、
素直じゃないので、表紙がかわいかった
チルドレン」という文庫本を買いました。

文庫本を買うこと自体がそれまでほとんどなかったから、
たぶん、家に帰ってから本を開くのも、
そんなに気乗りしてなかったと思います。
本って難しいんでしょー?みたいな感じが、
たぶん、残っていました。

たぶん、って書いてるのはね、
そのときの気持ちをもう忘れちゃったからです。
チルドレンが、超おもしろかったから。
本の冒頭ですでに銀行強盗の人質になってる主人公。
隣にいた、同じ人質の盲目の少年。
え、わ、え、あ、の連続。

止まらないってこういうことなんだ!って知りました。
次の短編で「家裁調査官」が出てきて、
あ、ちょっと難しいかもって一瞬ひるんだけど、
でも一瞬でした。すぐにおもしろくなった。

それから伊坂幸太郎さんの文庫を、
買っては読み、買っては読み、をくり返しました。
(文庫はちょっと安いからね)

それまで、満員電車なのに本を読んでる人を、
「嘘じゃん!」と思っていました。
なんでそこまでして読むんだよ!って心の中でツッコんでました。
だけど気付いたら自分もしてた。
当たり前なんだよね。おもしろいんだから。
テレビのドラマは次回まで1週間待たされるけど、
本は、続きがカバンの中に入ってるんだもん。
そりゃあ読みます。気になるもん。

そして「みんなずるい」と思った。
こんなおもしろいこと、みんな内緒にしてたんだって。
満員電車に乗りながら、他の世界にトリップしてたんだって。
そんなおもしろいことしてたなんてずるいって、結構何度も思いました。
電車には音楽を聞きながら乗ったりしてたけど、
それとはぜんぜん違う種類の楽しさだったんだもん。

しかもさ、ときどき、
ハードカバー(大きくて重めの本)読んでる人もいるでしょ。
あれこそ「絶対嘘じゃん!」って思ってたのに、
文庫を全部読んだ後、自分も同じようにしてたもんね。
(ハードカバー(単行本)は重くてちょっと高い)
おもしろさに、満員電車は勝てないんだなーって。

それまでの僕の本に対するイメージは、
読書感想文を書かされたり、
自分のためになるぞって言われたり、
映画とかとは違って自分で想像するのがいいんだよ、
って言われたりするものでした。
なんか、「何かのため」にするものっていうイメージだった。

だったんだけど、なーんだ。
おもしろいから読むだけなんじゃん。
って、そのころ、ものすごーく実感していました。

なーんだ。
おもしろいからなんじゃん。


ーーーーーー


これが僕の感じた、本を読む理由です。
そりゃあ自分のためにもなります。
なるけど、でもそんなのは二の次。
何かを得ようと思いながら何かに近づくと、たいていは失敗します。

(こいつ便利そうだから利用してやろう、と思って
 近づいてくる人がいたら、やだもんね)

おもしろいんだったらテレビとか映画でもいいじゃん。
マンガでもいいじゃんって思うと思うけどね。
だけど、そういうことを言う人はだいたい、
「やったことがない人」だというのは覚えておいてください。
例えば。

「ライブなんていかなくてもいいでしょ。
 どうせDVDになるんだし。
 お金も高いし、どうせ遠くからしか見れないんだから。
 DVDならいつでも、何度でも観れるんだから。
 映像もアップだし、お得でしょ」

と言う人は、ライブに行ってない人が多いです。
ライブに何度も行く人は、
DVDとは違うおもしろさを知ってしまったから、また行くだけです。

本も、マンガも、映画も、舞台も、ドラマも、
ラジオも、CDもDVDも、ライブも、
それぞれに違うおもしろさがあるんだよね。
それはやってみないとわからないよ。
やらないでおもしろさを知ろうなんて甘すぎです。

(他の例えだと、キャンプ行かない人ほど、
 外で飯食う理由ってあるの?とか
 虫がいるのいやじゃん、とか
 トイレ汚いのやだもん、とか言うよね。
 キャンプが好きな人はそんなことわかってて、
 でもそれ以上の楽しみを知ってしまったからまた行くんだよね)

子供に本を読んでほしいと思ってるお父さんやお母さんは、
まず自分がめっちゃ読書するといいですよたぶん。
すっごくおもしろそうに、
少しのすきま時間でも本を読んでたら、
本について気にならないほうが変だと思います。



ーーーーーー


本は自分で見つけた方がずっとおもしろいです。
一応次のページで本の選び方について話すけどね。
とにかくおもしろそうなのを選んでみてほしいです。
やってみないとわからない。やってみてもわからないかもしれない。
だけど、やってみたら、ものすごくハマるかもしれないよ。

最後に、僕の話だけじゃなくて、
他の人が本について話している動画を紹介します。



飛行機やロケットの仕事をするのが夢だった植松さん。
中学の先生に「どーせ無理」と言われて、ひどく傷つきます。
そこからどうしていったかの話です。
本の話は冒頭にしか出てこないんだけどね。
とってもいいからおすそわけです。



「積極的に」とか「アクティブに」というのがよく評価される世の中です。
それに比べて、「聞く」という行為は軽く見られてる風潮があります。
じゃあ「聞く」ってなんで必要なんだろう。
どうやって聞いたらいいんだろうという話をされています。
さらに「聞く」から「読む」話に。
なぜ本を読むのか、読書は必要なのか。
本の話は1時間2分過ぎからされているので、
そこから見るのもいいと思います。
ちょっと長いし、ちょっと難しいかもしれない。
最初はあまり頑張らずに気楽に聞いてみるのがいいかもしれません。
聞くたびに感想が変わる動画だと思います。


ーーーーーー


本っておもしろいのかーって、
ちょっと興味を持ってくれたらうれしいです。
本は自分で選んでみてほしいけど、
本を読まなかった人には本屋のどこを見ればいいのかとかも難しいよね。
そのせいでせっかくの興味がなくなるのはもったいないので、
基本的なことも含めて次のページに書いてます。どうぞ!






by dekiyosite | 2015-08-09 04:21 | 雑談