中2の1学期のこの単元はあまり注目されないのですが、
計算力に大きく影響するとても大切な単元です。
難しく感じる計算も、
ひとつひとつ順序だてて計算していけば必ずできます。
慌てず、ひとつずつやっていこうね。
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まずこのページでやる分配法則はこういうことです。
簡単に言うとかっこを外す作業のことです。
「ab」は「a × b」を省略して書いてるだけだよ。
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じゃあどんどんパターンを増やしていきましょう。
こうやって問題が出たら解説を見る前に自分でいったん解いてみようね。
まあ・・半数以上が解説見ちゃうと思うけどさ。
まあいいけど、いいんだけど、先に解いといたほうが効果があるからね。
まずかっこを外します。
「かけ算わり算はひとかたまり」というのは前の
方程式のところにも出てきています。
あとはそのかたまりごとに解くだけね。
もし、いまいち分からなくても、何度も写そう。
そのうちにわかってきます。
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はい次。
今度は分数があるパターンです。
分数があるときは2行で書くことね!
1行だと見づらくて15問に1問くらい計算ミスしちゃう。もったいないぞ!
んで、こう解きます。
まあ分数が入ったからって特に何もありません。
ただ、いつもよりももっと丁寧にすること。
そうしたら間違いも相当減ります。
間違えないようにやっていれば、分数ぎらいも少し治るよ。
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ほい次。
今度はわり算です。
わり算はかけ算に直します。
直し方は「÷は×にして逆数」です。
それではやってみましょう。
どうかな。
このサイトは丁寧に書いてるところとあえて省略しているところがあります。
もしわからないところがあったら友達や先生に質問してみてね。
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最後のパターン!
これはもうできるかも。
こんな感じです。
かっこの前側にあろうが後ろ側にあろうがやることは一緒ね。
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見た目は違う4つのパターンの共通点がわかったかな?
① かけ算にして
② かっこ外す
これだけ!
その共通点が見えてきたら、計算力がついてきた証拠です。
たったこれだけなんだから、丁寧にやって絶対に無駄なミスをしないようにね!
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はい。それじゃあ練習問題です。
各パターン3つずつの合計12問ね。
特にマイナスとかっこに気をつけて、丁寧にやること。
できるまで何度も解こうね。(問題の画像がちゃがちゃでごめんね)
解答は下にあります。
答え