めんどくさい音読をやる理由



 前のページ(読めないでやってない?)


音読しろって先生がよく言うよね。
だけどめんどくさいからやらないでしょ。
このページではなんで音読をやった方がいいかの理由を説明します。
(先生は意外と理由を教えてくれないからね)


ーーーーーー


よく出る並び替えの問題をやってみよう。


 ( you / love / I ).


この並び替えの正解は「I love you.」です。
ほとんどの人ができたんじゃないかな。


ーーーーーー


じゃあこの並び替え問題を、
「ようかい体操第一」でやってみましょう。


 (よーでる/でるけん/よーでる/よーでる/ようかい/でられんけん/よーでる)


答えは「よーでるよーでるよーでるよーでる ようかいでるけんでられんけん」です
この歌を知ってる人なら簡単だったよね。

たとえば。
この問題が中1のテストに本当に出るとします。
君は現在中2。つまりそのテストを去年受けてたとします。
後輩にどうアドバイスする?

というか、A先輩とB先輩のアドバイス、どっちがいいと思う?


 A先輩「よーでるが4回続いたあとに、ようかいってきて、でるけんが最初、でられんけんが最後ね」

 B先輩「歌って覚えろよ」


どうかな。
どうかな、というか、100%B先輩じゃない?
だってその方が簡単だもんね。
簡単だし、絶対正解できるもんね。

でも「勉強」ってなると、みんなA先輩みたいな考え方とか教え方をするんです。なんでだ。


 A先輩「Iって言うのが主語っていって文の一番最初に来るのね。その後loveって動詞なんだけど、動詞は主語の後にくるから次がloveで、最後残ってるのがyouだからyouを持ってくるんだよ」


A先輩わっかりにくい!でもこういう勉強を今までよくしてたでしょ。
一言言うね。「読めよ」


ーーーーーー


ようかい体操第一は「最初によーでるって4回続く」って考えなくても歌ってれば勝手に覚えてるよね。
勉強も同じなの。特に英語は言葉だから同じ。読みまくるわけ。
読んでたら、感覚は必ず(しかも読むだけで勝手に)ついてくるからね。

だって(歌を知っている人は)「よーでるでるけんよーでるよーでる ようかいでられんけんよーでる」って変な感じがするでしょ。
英語を、身につくほど読んでいないと、ありえない間違いをしていてもこの「変な感じ」に気がつかないんです。
だから平気でどんどん変な間違いをする。

前のページ読めることが大切って言ったのは、単語が読めないと読みまくることができないからという理由もあったんです。


ーーーーーー


最初に扱った「I love you.」の並び替えね。
あれが難しくなかったのは、今までに何回も見て聞いてきたからです。

じゃあこれから出会う英文、教科書の文を何度も音読してくり返して、「I love you.」や「ようかい体操第一」みたいに体に染み込ませていけば、今よりはできるようになりそうじゃない?

「読む」ということ自体を嫌がる人も多いです。
だけど「書く」1回分の時間で、「読む」を3回はできるよ。お得!
(もちろん書き練習も大切っちゃ大切だけど)声に出して「音読」することは、黙読をしたり書くよりもかなりの効果があります。
しかもさ、結局英語がずっと苦手な方がめんどくさいじゃん。点数低くていやな思いするのとかさ。

理解うんぬんは大切です。
でもただ反復して、意味なんてわかんなくても知ってるから書けちゃった、くらいになってみようよ。
これは、絶対みんなできます。


 次のページ(ABC書けるか)
 もくじ




by dekiyosite | 2015-04-27 17:14 | 英語