「できそう」を「できる」に


 前のページ(テストの作られ方)


 前のページのまとめ!
 ●テストは応用問題だけじゃなくて基本問題標準問題もたくさん出てる
 ●基本と標準だけでも「間違えなければ」50点は取れる


 前のページでは、テストの点が取れないということはどういうことなのかを考えました。応用問題ができなくても、ケアレスミス(ちょっとした注意不足のミス)とよんでいるミスをなくせば、点は絶対に上がるという話でした。
 このページではもう少し具体的に考えていきましょう。

 点数がだいたい60点以下、特に40点以下で安定してしまっている人はほとんど必ずケアレスミスをしています。そしてよくこう言います。「ちょっと急いでたから」「時間がなかったから」「この時だけ忘れちゃって」。うんうん。

 違うの。それはミスなの。
 前のページで「テストでは、残念だけど、どのくらい時間をかけたかとか、どの程度一生懸命やったかは判断されません」と書きました。頑張ったけど油断してケアレスミスをしちゃったら、それはミスと同じだよということ。
 「応用問題が仮に30点分出たとしても、それ以外を1問も間違えなければ70点取れる」とも書きました。

 ワークの使い方は次回詳しく書きますが、まんべんなく、偏(かたよ)りなくなんてやらなくていいんです。全部の教科100点はなかなか取れません。まあ、取る必要もありません。

 じゃあなんで、その応用問題、全然わからないのに何時間もかけるの?
 じゃあなんで、さっき間違えてた基本問題、やり直さないの?

 このページで言いたいことはこれです。
 その応用問題はたぶん、頑張っても試験当日解けません。解けるかもしれないけど、たぶん解けない。
 理由は簡単です。基本問題を間違えるくらい基礎ができてないんだもん。ほぼ確実に、すべきではないミスをします。そして基本問題や標準問題でもミスをします。だって応用問題ばかりに気を取られて中途半端なままだもん。
 応用どころか基本も標準も全滅。テストの点は元々の予想より20点も30点も下がります。

 もし応用問題を一旦諦めて、その時間を基本問題、その次の標準問題にかけていたら?
 基本と標準問題だけは絶対に間違えないようにできるようにしていたら?

 テストの点は確実に上がったと思います。
 それだけではありません。基礎がちゃんとできれば、応用問題だって分かるようになるかもしれない。
 基礎、土台がちゃんとできれば、忘れにくくなるから、数カ月後、数年後の受験勉強のときにも役に立つかもよ。

 応用問題を一旦諦めて、というのが難しいのもわかります。悪いことをしてる気分になるよね。でも応用問題を一旦捨てないで頑張った結果のよくあるパターンは上で見たばかり。
 このサイトでは、どこが基礎なのかをかなり重要視していきます。一度信じて、付いてきてみてください。


 このページのまとめ!
 ●基本も標準も応用も全てやろうとすると、結局どの力も付かないことが多い
 ●一旦応用を諦めて基本を何度も繰り返すことが、点数にもその後の理解にも繋がる


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by dekiyosite | 2015-03-20 13:43 | 考え方